EPCOTで1日世界一周!ワールド・ショーケースで体験する本格的な異文化旅行

「ディズニーパークで世界旅行ができる」

そう聞いても、最初はピンと来ませんでした。「どうせディズニー風にアレンジされた、テーマパークっぽい世界観でしょ?」と思っていたんです。

でも、EPCOTのワールド・ショーケースに足を踏み入れた瞬間、その認識は完全に変わりました。目の前に広がるのは、本物のマヤ風ピラミッド、本格的なイタリアの鐘楼、そして実際に各国から来たキャストたちが働く、リアルな異文化空間。

ワールド・ショーケースは、メキシコからカナダまで11カ国のパビリオンが巨大なラグーンを囲むように配置されたエリアです。それぞれの国のパビリオンには、その国の政府の協力のもと建てられた本格的な建築があり、本場の料理を提供するレストランがあり、その国出身のキャストたちが働いています。

これは単なる「ディズニー風」の演出ではありません。建築、グルメ、ショッピング、文化体験、すべてが本格的で、東京ディズニーリゾートでは絶対に味わえない「大人のディズニー」がここにあるんです。

この記事では、各国パビリオンの見どころ、おすすめレストラン、そして効率的な回り方を、実際の体験をもとに詳しく解説していきます。

ワールド・ショーケースって何がそんなにすごいの?

本物の文化体験ができる場所

ワールド・ショーケースの最大の特徴は、ただの「ディズニー風」ではなく、本物の文化体験ができることです。各国のパビリオンは、それぞれの国の政府の協力のもと設計されていて、建築様式から装飾の細部まで、驚くほど本格的に再現されています。

例えばモロッコ館は、モロッコ政府が直接関わって作られた唯一のパビリオンです。タイル一枚一枚まで本物のモロッコ職人によって作られていて、その完成度は本当に圧巻。まるで本当にモロッコの街を歩いているような感覚になります。

各国出身のキャストとの交流

もう一つの大きな魅力が、各国出身のキャストたちとの交流です。ノルウェー館にはノルウェー人、日本館には日本人、イタリア館にはイタリア人のキャストが働いていて、母国語で会話することもできます。

私がフランス館を訪れた時、フランス人のキャストに「どこから来たの?」「おすすめの料理は?」と話しかけたら、パリの話で盛り上がって、旅行気分が何倍にも膨らみました。こういった国際交流ができるのも、ワールド・ショーケースならではの体験です。

グルメが本格的すぎる

東京ディズニーリゾートにも素晴らしいレストランはたくさんありますが、ワールド・ショーケースのレストランは別格です。イタリアで本格的なナポリピザ、日本で鉄板焼き、ドイツでソーセージとビール、フランスでクレープとワイン。

各国の本場の味を、一日で制覇できるなんて、普通の旅行では絶対にできません。しかも、色々なパビリオンでその国のアルコールが販売されているので、大人の楽しみ方ができるのも嬉しいポイントです。

11カ国パビリオン徹底ガイド:順路に沿って世界一周

ラグーンを囲むように配置された11カ国のパビリオンを、入口から時計回りに順番にご紹介していきます。

🇲🇽 メキシコ館:永遠の夜が広がるピラミッドの中

入口から最初に出会うのがメキシコ館です。マヤ風の巨大なピラミッドが目印で、その存在感は圧倒的。でも本当の驚きは、ピラミッドの中に入った時に訪れます。

中に入ると、そこには永遠の夜が広がるメキシコの市場の世界。星空の下に広がる色鮮やかなショップやレストランは、まるで本当にメキシコの夜市に迷い込んだような雰囲気です。照明の使い方が絶妙で、一日中どの時間に訪れても「夜のメキシコ」を体験できるんです。

ここでは「グラン・フィエスタ・ツアー」というボートライドが楽しめます。ドナルドと三人のカバレロが登場する陽気なアトラクションで、メキシコの風景や文化を楽しみながらゆったりと進んでいきます。

テキーラバーでは本格的なマルガリータやテキーラベースのカクテルが楽しめて、タコスやエンチラーダなどのメキシコ料理も本格的。特に「La Hacienda de San Angel」というレストランの屋外席からは、ラグーンと夕日が美しく見えて、ロマンチックなディナーに最適です。

🇳🇴 ノルウェー館:アナとエルサの故郷へ

メキシコの次はノルウェー館です。『アナと雪の女王』の舞台となったアレンデール王国のモデルがノルウェーということもあって、このパビリオンはアナ雪ファンにとって聖地のような場所になっています。

ここでの目玉は「フローズン・エバー・アフター」というボートライド。「Let It Go」をはじめとする名曲を聴きながら、アナやエルサ、オラフたちに会える、まさに映画の世界に入り込んだような体験ができます。東京にもアナ雪のアトラクションはありますが、こちらは楽曲中心の構成で、より物語性が強い演出になっています。

アナとエルサのグリーティングもこのパビリオンで行われていて、プリンセスたちと写真を撮りたい方には必見のスポットです。

「Akershus Royal Banquet Hall」というレストランでは、ディズニープリンセスたちと食事ができるキャラクターダイニングが楽しめます。ノルウェー伝統のサーモン料理やクリームシチューなど、北欧の味を堪能しながら、プリンセスたちと触れ合える特別な体験。お子様連れのファミリーに特に人気で、予約は60日前から埋まり始めるので早めの予約が必須です。

アナ雪だけでなく、本物のノルウェー文化も学べる、バランスの取れたパビリオンです。

🇨🇳 中国館:天壇の美しさと雑技団の迫力

ノルウェーの次は中国館。立派な天壇のレプリカが印象的で、その建築美は遠くからでもすぐにわかります。

ここでは「Reflections of China」という360度パノラマ映像のアトラクションが楽しめます。万里の長城、紫禁城、桂林の山水など、中国の壮大な風景を巡る映像は圧巻。立ったまま見る形式なので、ぐるりと周囲を見渡しながら中国の美しさを体感できます。

期間限定で中国雑技団のパフォーマンスが行われることもあって、そのアクロバティックな技には思わず息を呑みます。タイミングが合えば、ぜひ見ておきたいショーです。

「Nine Dragons Restaurant」では、北京ダックや蒸し餃子など、本格的な中華料理を楽しめます。アメリカにいながら本場の中華の味を楽しめるのは、なかなか贅沢な体験です。

🇩🇪 ドイツ館:ビールとソーセージの楽園

中国の次はドイツ館。中世風の建築が特徴的で、まるでクリスマスマーケットに迷い込んだような雰囲気があります。実際、クリスマスマーケット風のショップもあって、一年中クリスマスグッズを買うことができるんです。

ドイツ館の最大の魅力は、何と言ってもビールとソーセージ。本格的なドイツビールとジューシーなソーセージ、そして大きなプレッツェルは、ビール好きにはたまらない組み合わせです。

「Biergarten Restaurant」は、ドイツのビアガーデンを再現したレストランで、ビュッフェスタイルで様々なドイツ料理を楽しめます。ここの素晴らしいところは、食事をしながらドイツ民謡の生演奏を聴けること。陽気な音楽と美味しいビールで、自然と楽しい雰囲気になれる、家族連れにも人気のレストランです。

ソーセージの種類も豊富で、ブラートヴルストやカリーヴルストなど、本格的なドイツソーセージを食べ比べできるのも嬉しいポイント。ドイツビールの種類も多く、ビール好きなら一日中ここにいたくなるかもしれません。

🇮🇹 イタリア館:ヴェネチアの華やかさを再現

ドイツの次はイタリア館。ヴェネチアの鐘楼(カンパニーレ)と美しい噴水がシンボルで、イタリアらしい華やかな雰囲気が漂っています。建物の外観だけでなく、細部までヴェネチアの街並みを再現していて、写真映えするスポットとしても人気です。

イタリア館の目玉は、何と言っても本格的なナポリピザ。「Via Napoli Ristorante e Pizzeria」では、外はカリッと中はモチモチの、本場ナポリの味を楽しめます。ピザのサイズが大きいので、数人でシェアして色々な味を楽しむのがおすすめです。

マルゲリータ、クアトロフォルマッジ、ペパロニなど、定番のピザはもちろん、季節限定のメニューも登場します。パスタやティラミスなどのデザートも本格的で、イタリア料理好きには堪らないレストランです。

ワインの種類も豊富で、イタリアワインと一緒にゆっくりとした食事時間を楽しめます。ランチタイムは比較的空いているので、混雑を避けたい方は早めの時間帯がおすすめです。

🇺🇸 アメリカ館:パークの中心で歴史を学ぶ

ワールド・ショーケースの中心に位置する大型パビリオンがアメリカ館です。他の国々のパビリオンに囲まれる形で配置されているのは、アメリカが「世界の中心」という位置づけを象徴しているのかもしれません。

ここでの必見アトラクションは「The American Adventure」。アメリカの歴史を、アニマトロニクスと映像を使って壮大に描くショーです。ベンジャミン・フランクリンやマーク・トウェインなど、アメリカの偉人たちが登場し、建国から現代までの歴史を約30分かけて追体験できます。

英語のショーなので、すべてを理解するのは難しいかもしれませんが、アニマトロニクスの精巧さと演出の迫力は言葉がわからなくても十分楽しめます。アメリカの歴史や価値観を知る良い機会にもなる、教育的な側面も持ったアトラクションです。

「Regal Eagle Smokehouse」では、アメリカ南部のバーベキューが楽しめます。ジューシーなスモーク肉、バーベキューリブ、プルドポークサンドイッチなど、ボリューム満点のアメリカンフード。マカロニ&チーズやコールスローなどのサイドディッシュも本格的で、アメリカらしい豪快な食事が楽しめます。

イベント期間中にはライブ音楽が演奏されることもあって、アメリカの音楽文化に触れられるのも魅力の一つです。

🇯🇵 日本館:海外で感じる日本の美しさ

アメリカの次は日本館。鳥居と五重塔が美しく、海外にいながら日本の伝統美に触れられる不思議な体験ができます。

日本人として日本館を訪れるのは少し不思議な感覚ですが、外国人ゲストがどう日本を見ているのかを知る良い機会にもなります。実際、日本館は外国人ゲストにとても人気があって、日本文化への関心の高さを感じられる場所です。

定期的に行われる太鼓のパフォーマンスは迫力満点。和太鼓の力強い音色が響き渡り、多くのゲストが足を止めて見入っています。日本の伝統芸能を海外で広める素晴らしい機会になっていると感じました。

三越が運営する本格的な日本物産店では、着物や浴衣、日本の工芸品、お菓子など、様々な日本製品が販売されています。外国人の友人へのお土産を買うのにも最適です。

「Teppan Edo」では、目の前で作る鉄板焼きを楽しめます。シェフのパフォーマンスを見ながら、ステーキやシーフード、野菜などを焼きたてで味わえる、エンターテイメント性の高いレストランです。海外で日本食が恋しくなった時にも重宝します。

ただし、アメリカ人向けにアレンジされた日本食なので、完全に日本で食べる和食とは少し違います。それも含めて、「海外から見た日本」を体験できる面白さがあります。

🇲🇦 モロッコ館:迷路のような異国情緒

日本の次はモロッコ館。アフリカ大陸唯一のパビリオンで、他の国々とは一味違う、エキゾチックな雰囲気が漂っています。

このパビリオンは、モロッコ政府が直接関わって作られた唯一のパビリオンで、その本格性は圧倒的です。迷路のような通路、美しいタイル装飾、精巧な彫刻。すべてが本物のモロッコ職人によって作られていて、まるで本当にマラケシュの街を歩いているような感覚になります。

伝統工芸品のショップでは、モロッコならではの雑貨や装飾品が並んでいます。カラフルなタジン鍋、繊細な模様の入ったランプ、美しい織物など、見ているだけでも楽しい品々。他のパビリオンでは見られない独特の雰囲気があって、異文化を感じられる特別な場所です。

モロッコ料理のレストランもあって、タジンやクスクスなど、日本ではなかなか食べられない本格的な北アフリカの味を楽しめます。

🇫🇷 フランス館:パリの街角とレミーの世界

モロッコの次はフランス館。エッフェル塔のミニチュアが印象的で、パリの街並みを再現した美しいパビリオンです。建物の外観、路地の雰囲気、すべてがフランスらしい洗練されたデザインになっています。

ここでの目玉は、映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマにした「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」。ネズミサイズになってパリのレストランを駆け巡る、トラックレスライドのアトラクションです。東京ディズニーシーにも似たアトラクションがありますが、演出やライド構成が異なる別バージョンなので、両方体験してその違いを楽しむのも面白いです。

「Les Chefs de France」では、エレガントなフランス料理を楽しめます。フレンチクレープ、クロックムッシュ、タルトタタンなど、フランスの定番メニューが揃っていて、ワインやシャンパンと一緒に優雅な食事時間を過ごせます。

パリ風のカフェもあって、クレープやペイストリーをテイクアウトして、ラグーン沿いで食べるのも素敵な過ごし方。フランスの雰囲気を存分に味わえるパビリオンです。

🇬🇧 イギリス館:ロンドンの街並みとパブ文化

フランスの次はイギリス館。ロンドンの街並みを模したデザインで、クラシックなイギリスの雰囲気が漂っています。赤いポストボックスや電話ボックスなど、イギリスらしいディテールも見逃せません。

このパビリオンでは、アリスやメリーポピンズなどのキャラクターに会えることがあります。イギリスを舞台にした作品のキャラクターたちに、イギリス館で会えるというのは、とても理にかなった配置ですね。

「Rose & Crown Pub & Dining Room」は、本格的なイギリスのパブを再現したレストラン。フィッシュ&チップス、シェパーズパイ、ローストビーフなど、イギリスの定番料理をビールと共に楽しめます。パブらしい落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事ができるのが魅力です。

紅茶とスコーンを楽しめるティールームもあって、イギリスらしいアフタヌーンティーの雰囲気を味わえます。疲れた時の休憩にもぴったりです。

🇨🇦 カナダ館:ロッキー山脈の壮大な自然美

最後のパビリオンはカナダ館です。ロッキー山脈風の自然美とトーテムポールが印象的で、カナダの雄大な自然を感じられる設計になっています。

「Canada Far and Wide」という360度映像体験では、カナダの壮大な自然と都市の姿を巡る映像を楽しめます。ナイアガラの滝、オーロラ、トロントの街並みなど、カナダの魅力が詰まった美しい映像は必見です。

「Le Cellier Steakhouse」は、ワールド・ショーケースの隠れた人気店。本格的なステーキハウスで、柔らかくジューシーなステーキを堪能できます。特にシャトーブリアンは絶品。カナダ産のワインも豊富で、ワインリストを眺めながら食事を選ぶ楽しみもあります。

メープルシロップを使ったデザートもカナダならでは。プレッツェルブレッドやメープルクリームブリュレなど、メープルの甘みを生かしたデザートは、甘党には堪らない美味しさです。

人気店なので事前予約が必須ですが、予約する価値のある素晴らしいレストランです。

おすすめレストランベスト5

ワールド・ショーケースには魅力的なレストランがたくさんありますが、その中でも特におすすめの5店をご紹介します。

1位:Le Cellier Steakhouse(カナダ館)

カナダ館にある本格ステーキハウスが、私の一番のおすすめです。柔らかくジューシーなステーキは、ディズニーパーク内のレストランとは思えないほどのクオリティ。特にシャトーブリアンは、口の中でとろけるような柔らかさで、一度食べたら忘れられない味です。

ワインリストも豊富で、カナダ産のワインを中心に、ステーキに合う赤ワインが揃っています。ソムリエに相談すれば、料理に合ったワインを提案してくれます。

メープルシロップを使ったデザートも絶品。特にメープルクリームブリュレは、カナダらしい甘みと濃厚なクリームが絶妙にマッチした、完璧な締めくくりです。

人気店なので、60日前から予約できるシステムを使って、早めに予約しておくことを強くおすすめします。ディナータイムは特に混雑するので、予約なしでは入れないことがほとんどです。

2位:Via Napoli Ristorante e Pizzeria(イタリア館)

本場ナポリピザの味を楽しめるレストランです。専用の窯で焼かれたピザは、外はカリッと、中はモチモチの完璧な食感。マルゲリータの

シンプルさの中に感じる素材の美味しさは、まさに本場の味です。

ピザのサイズが大きいので、数人でシェアして色々な味を楽しむのがおすすめ。クアトロフォルマッジやペパロニなど、定番のピザはもちろん、季節限定のメニューもあるので、訪れるたびに新しい味に出会えます。

パスタやティラミスなどのデザートも本格的で、イタリア料理のフルコースを楽しめます。ランチタイムは比較的空いているので、混雑を避けたい方は11:30〜12:00の早めの時間帯を狙うといいでしょう。

3位:Teppan Edo(日本館)

目の前で作る鉄板焼きを楽しめるレストランです。シェフのパフォーマンスを見ながら、焼きたてのステーキやシーフードを味わえる、エンターテイメント性の高い食事体験ができます。

ステーキは柔らかくジューシーで、シーフードも新鮮。野菜も美味しく調理されていて、バランスの良い食事が楽しめます。天ぷらやひつまぶしなど、鉄板焼き以外のメニューもあります。

海外旅行中に日本食が恋しくなった時にも重宝するレストランですが、アメリカ人向けにアレンジされているので、完全に日本で食べる和食とは少し違います。それも含めて、「海外から見た日本食」を体験できる面白さがあります。

4位:Akershus Royal Banquet Hall(ノルウェー館)

ディズニープリンセスと食事ができるキャラクターダイニングです。お子様連れのファミリーには特におすすめで、プリンセスたちが各テーブルを回って写真撮影やサインに応じてくれます。

ノルウェー伝統のサーモン料理やクリームシチューなど、北欧の味を楽しめるビュッフェスタイル。料理の質も高く、キャラクターダイニングとしてだけでなく、食事そのものも楽しめる内容になっています。

予約は60日前から可能で、すぐに埋まってしまうので、早めの予約が必須です。朝食、ランチ、ディナーの3つの時間帯があるので、スケジュールに合わせて選べます。

5位:Biergarten Restaurant(ドイツ館)

ドイツのビアガーデンを再現したレストランで、ビュッフェスタイルで様々なドイツ料理を楽しめます。ソーセージ、プレッツェル、ドイツ風のキャベツ料理など、本格的なドイツの味が揃っています。

食事をしながらドイツ民謡の生演奏を聴けるのが最大の魅力。陽気な音楽と美味しいビールで、自然と楽しい雰囲気になれます。家族連れにも人気で、子どもから大人まで楽しめるレストランです。

ドイツビールの種類も豊富で、ビール好きには堪らない空間。ビールと一緒にゆっくりと食事を楽しみたい方には、特におすすめのレストランです。


効率よく回る!ワールド・ショーケース攻略法

ワールド・ショーケースを効率的に楽しむためのポイントをご紹介します。

午前中はフューチャーワールドでアトラクションを

ワールド・ショーケースの多くのレストランやショップは、昼前後から営業を開始します。だから午前中は、フューチャーワールド(ワールド・ディスカバリーやワールド・ネイチャー)でアトラクションを楽しむのが効率的です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド、テスト・トラックなど、人気アトラクションは朝一番に攻略しておきましょう。フローズン・エバー・アフターはワールド・ショーケース内にあるので、午後の世界旅行と合わせて楽しめます。

ランチは早め、ディナーは遅めで混雑を避ける

レストランの混雑を避けるなら、ランチは11:30〜12:00の早めの時間、ディナーは18:00以降の遅めの時間がおすすめです。ピークタイムを避けることで、待ち時間を短縮できます。

特に人気レストランは、ピーク時には1時間以上待つこともあります。少し時間をずらすだけで、スムーズに入店できることが多いので、スケジュールに余裕があれば時間帯を工夫してみてください。

事前予約を最大限活用する

Le Cellier、Via Napoli、Akershusなどの人気レストランは、60日前から予約が可能です。事前予約をしておけば、待ち時間なしで食事ができるので、限られた時間を有効に使えます。

ディズニーワールドの公式アプリやウェブサイトから簡単に予約できるので、旅行が決まったら早めに予約しておくことをおすすめします。特にディナータイムやキャラクターダイニングは、予約なしではほぼ入れないと思ってください。

ナイトショー前に食事を済ませる

フランス館、日本館、イタリア館は、ラグーンでのナイトショー「ルミナス:ザ・シンフォニー・オブ・アス」を見るのに絶好のロケーションです。これらのパビリオン付近でディナーを済ませておけば、食後にそのまま花火鑑賞ができて効率的。

特にイタリア館の屋外テラスやフランス館の前は、花火の見え方が素晴らしいスポットとして知られています。レストランで食事を楽しんだ後、ゆっくりとラグーン沿いを歩きながら、ベストな鑑賞場所を探すのもおすすめです。

フード&ワイン・フェスティバル中は要チェック

毎年秋頃(通常9〜11月)に開催される「インターナショナル・フード&ワイン・フェスティバル」の期間中は、通常の11カ国に加えて、20カ国以上の料理ブースが登場します。

少量ずつ色々な国の料理を楽しめるので、食べ歩きが好きな方には最高のイベント。ビールやワインの試飲もできて、グルメ好きには堪らない期間です。もしこの時期に訪れる予定があれば、ぜひフェスティバルを満喫してください。

時計回りでも反時計回りでも、自分のペースで

ワールド・ショーケースは、メキシコから順番に時計回りで回るのが一般的ですが、カナダから逆回りで進むのも全く問題ありません。混雑状況や食事の予約時間に合わせて、柔軟にルートを決めましょう。

ラグーンを一周すると2km以上歩くことになるので、途中で休憩を挟みながら、無理のないペースで世界旅行を楽しんでください。

実際に行ってわかった!注意点とコツ

1日では全部食べきれない現実

11カ国すべてのレストランで食事をするのは、物理的に不可能です。朝食、ランチ、ディナー、そして間食を入れても、せいぜい4〜5カ国が限界でしょう。

だからこそ、事前に「絶対に行きたいレストラン」の優先順位をつけておくことが大切です。私は最初の訪問で欲張りすぎて、結局お腹がいっぱいで半分も回れませんでした。次回は「今日はこの3カ国のレストランを楽しむ」と決めて、ゆっくりと食事を楽しむようにしています。

各国のキャストとの会話を楽しむ

ワールド・ショーケースの大きな魅力の一つが、各国出身のキャストたちとの交流です。「どこから来たの?」「おすすめの料理は?」「あなたの国の言葉で挨拶を教えて」など、積極的に話しかけてみてください。

キャストたちは自分の国の文化を紹介することに誇りを持っていて、質問すると喜んで色々教えてくれます。こういった国際交流こそが、ワールド・ショーケースならではの特別な体験です。

ファーストフードとフルサービスの使い分け

時間がない時はテイクアウトやファーストフードタイプの店舗を利用して、時間に余裕がある時はフルサービスレストランでゆっくりと。この使い分けが、効率的に回るコツです。

各パビリオンには、座って食べる本格的なレストランだけでなく、テイクアウトできる軽食スタンドもあります。歩きながら食べられるクレープやソーセージなど、気軽に各国の味を楽しめるのも魅力です。

歩く距離は想像以上に長い

ラグーンを一周すると、かなりの距離を歩くことになります。しかも各パビリオン内でも建物を見て回ったり、ショップを覗いたりするので、実際の歩行距離は相当なもの。

履き慣れた運動靴で臨むことを強くおすすめします。足が痛くなると、せっかくの世界旅行も楽しめなくなってしまいますから。

昼間の暑さ対策は万全に

フロリダの日差しは本当に強烈です。特に夏場のワールド・ショーケース散策は、直射日光にさらされることが多いので、帽子、日焼け止め、水分補給は必須です。

暑さで疲れたら、屋内のアトラクションやショップで涼むのも一つの手。中国館やカナダ館の360度映像アトラクションは、涼しい屋内で座って楽しめるので、休憩にぴったりです。

まとめ:大人が楽しめる、唯一無二のディズニー体験

EPCOTのワールド・ショーケースは、たった1日で11カ国の文化と食を体験できる、世界でも唯一無二の場所です。本格的な異文化体験、各国の本場の味、お酒も楽しめる大人のディズニー、そしてキャストとの国際交流。

東京ディズニーリゾートでは絶対に味わえない「大人のディズニー」が、ここにはあります。

子どもの頃にディズニーランドで感じた魔法とは違う、大人だからこそ理解できる深みのある体験。世界の多様性、文化の豊かさ、そして人との繋がり。そういったテーマが、エンターテイメントとして見事に表現されているのが、ワールド・ショーケースの魅力なんです。

グルメ好き、文化好き、お酒好き、旅行好き。どれか一つでも当てはまる方なら、絶対に楽しめる場所だと自信を持っておすすめします。アトラクション中心の旅ももちろん楽しいですが、ワールド・ショーケースでゆっくりと世界一周を楽しむのも、ウォルト・ディズニー・ワールドならではの贅沢な過ごし方です。

次回のWDW旅行では、ぜひ一日かけてワールド・ショーケースを満喫してください。11カ国の文化と美食に触れる、特別な世界旅行があなたを待っているはずです。


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