【全レストラン解説】ディズニー・アドベンチャー号のグルメ完全ガイド|無料&有料ダイニング、キャラグリも!

ディズニー・アドベンチャー号のグルメ完全ガイド|無料&有料ダイニング、キャラグリも!

 ディズニークルーズの最新船「ディズニー・アドベンチャー号」への乗船を計画しているとき、多くの方が気になるのが「食事」のことではないでしょうか。

クルーズ旅行と聞くと、「毎日どこで何を食べるの?」「予約は必要?」「ドレスコードは?」「子供でも食べられるメニューはある?」──たくさんの疑問が浮かんでくるはずです。

特に初めてディズニークルーズに乗る方にとって、食事のシステムは東京ディズニーリゾートとはまったく違うため、戸惑ってしまうのも当然です。レストランがいくつあるのか、どこに行けばいいのか、予約が必要なのか──情報が少なく、不安に感じる方も多いでしょう。

でも、ご安心ください。ディズニー・アドベンチャー号では、乗船中の食事は基本的にすべて無料です(アルコール類を除く)。しかも、毎日異なるレストランで食事を楽しめる「ローテーション・ダイニング」というユニークなシステムがあり、同じクルーが毎晩担当してくれるため、英語が不安な方や子供連れでも安心して食事ができます。

私自身も、初めてディズニークルーズに乗る前は、「食事のシステムが複雑そう」「英語でメニューを読めるかな」「子供が食べられるものはあるかな」と不安でいっぱいでした。でも、実際に乗船してみると、そのシステムは驚くほどシンプルで、しかも無料とは思えないクオリティの高さに感動しました。

この記事では、ディズニー・アドベンチャー号で楽しめるレストラン、キャラクターグリーティング、有料ダイニング、そして服装や予約の注意点まで、初めての方でも迷わないように実体験をもとに詳しく解説します。

2026年3月にシンガポールから就航する最新船で、最高のグルメ体験を楽しんでください。

ローテーション・ダイニングとは?──ディズニークルーズ最大の特徴

ディズニークルーズ最大の特徴が、「ローテーション・ダイニング」というユニークなシステムです。これは、毎晩異なるレストランを順番に巡りながら食事を楽しむ仕組みで、他のクルーズ会社にはないディズニーならではのサービスです。

毎晩レストランが変わるのに、担当クルーは同じ

最も素晴らしいのは、レストランは毎晩変わるのに、担当してくれるサーバー(ウェイター)とアシスタントサーバーは毎日同じということです。

初日の夜に自己紹介をして、2日目以降も同じクルーが担当してくれます。そのため、「昨日は何を食べましたか?」「お子様はこれがお好きでしたね」といった会話が生まれ、まるで顔なじみの友人のような関係になっていきます。

英語が不安な方や、小さな子供連れの方にとって、この「同じクルーが毎日担当してくれる」という安心感は計り知れません。初日に好みや苦手なものを伝えておけば、次の日からはそれを覚えていてくれます。

料理も雰囲気も毎晩変わる楽しさ

レストランが変わるということは、料理のテーマも雰囲気も毎晩変わるということです。今夜はハリウッド風の豪華なレストラン、明日はピクサーの世界、明後日はアニメーション制作現場──毎晩が新しい体験となり、飽きることがありません。

これが、ディズニークルーズの食事が「ただの食事」ではなく、「エンターテインメント」である理由です。

アドベンチャー号は「2グループ制」──グループAとグループB

ディズニー・アドベンチャー号では、乗船後にゲストが「グループA」または「グループB」のどちらかに自動的に振り分けられます。これは部屋番号などによって決まり、自分で選ぶことはできません。

グループごとに巡るレストランが一部異なる

グループAとグループBでは、訪れるレストランの組み合わせが一部異なります。これにより、リピーターの方でも毎回違った体験ができる仕組みになっています。

例えば、グループAの方はハリウッド・スポットライト・クラブとピクサー・マーケット・レストランを訪れ、グループBの方はナビゲーターズ・クラブとエンチャンテッド・サマー・レストランを訪れる、といった具合です。

どちらのグループになっても、素晴らしいレストランが待っていますので、心配は不要です。むしろ、「次に乗ったときは別のグループになって、違うレストランを体験したい」と思えるほど、どのレストランも魅力的です。

ローテーション・ダイニング実用情報──知っておきたい基本

服装はどの程度でOK?

初めての方が最も気にするのが、服装ではないでしょうか。「ドレスコードはあるの?」「フォーマルな服装が必要?」と不安に思う方も多いでしょう。

基本的には、カジュアルで問題ありません。Tシャツにパンツ、ワンピース程度で十分です。ただし、ビーチサンダルやタンクトップなど、あまりにもラフすぎる服装は避けた方が良いでしょう。

航路によっては「フォーマルナイト」が設定されることもあります。これは、ドレスやスーツなど、少しおしゃれをして食事を楽しむ夜です。ただし、フォーマルナイトも「絶対にフォーマルでなければならない」わけではなく、「少しきれいめ」程度で大丈夫です。

写真をたくさん撮りたい方は、キャラクターに合わせた服装を1日用意しておくと、より楽しめます。例えば、ピクサー・マーケット・レストランの日にトイ・ストーリーのTシャツを着るなど、テーマに合わせたコーディネートも楽しいです。

ディナーの所要時間は?

ディナーの所要時間は、おおよそ90分前後です。前菜、メイン、デザートとコース料理を楽しむため、それなりに時間がかかります。

ショーやナイトイベントがある日は、ディナーの時間帯を考慮してスケジュールを組むと安心です。ディナーの時間は、乗船時に「ファースト・シーティング(早い時間)」か「セカンド・シーティング(遅い時間)」のどちらかに振り分けられます。

小さな子供がいる家族は、ファースト・シーティング(18時頃)の方が早く寝かせられるため便利です。大人だけの旅なら、セカンド・シーティング(20時頃)でゆっくり食事を楽しむのも良いでしょう。

子供メニューは毎日同じ?

子供連れの親御さんにとって、最も気になるのが子供向けのメニューではないでしょうか。

ディズニークルーズの子供メニューは、基本構成は似ていますが、メイン料理は日替わり要素があります。また、アレルギー対応も非常に柔軟で、事前に伝えておけば、個別に対応してくれます。

驚くべきことに、キッズメニューでもクオリティが非常に高く、大人が少しもらいたくなるレベルです。「子供向けだから質が低い」ということは一切ありません。

キャラクターグリーティングは毎晩ある?

「毎晩キャラクターに会えるの?」という疑問も多いですが、キャラクターが登場するレストランは決まっています。毎晩すべてのレストランで会えるわけではありません。

詳しくは後述の「キャラクターと会えるレストラン」で解説しますが、確実にキャラクターと会いたい場合は、どのレストランでキャラグリがあるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

グループA限定レストラン──選択制で楽しむ2つのダイニング

ハリウッド・スポットライト・クラブ

ハリウッド黄金期を再現したゴージャスな空間で、まるで映画のプレミアパーティーに招待されたかのような雰囲気が楽しめます。

特徴

  • ミッキーマウスが登場するキャラクターグリーティングあり
  • 写真・動画重視の方に特におすすめ
  • 初めてのディズニークルーズで満足度が高いレストラン
  • 豪華な内装とエレガントな雰囲気

このレストランの最大の魅力は、タキシード姿のミッキーマウスに会えることです。テーブルを回ってきてくれるので、写真撮影やサインをもらう時間もたっぷりあります。

料理も本格的で、ハリウッド風のアメリカン料理を中心に、前菜からデザートまで充実したコースが楽しめます。特別な夜を演出したい方には、このレストランが最適です。

ピクサー・マーケット・レストラン

朝と昼はビュッフェスタイル、夜はテーブルサービスという、時間帯によってスタイルが変わるユニークなレストランです。

特徴

  • 『トイ・ストーリー』などピクサー映画の世界観
  • 子供連れに特に人気
  • カジュアルで入りやすい雰囲気
  • カラフルで楽しい内装

ピクサーファンにはたまらない空間で、壁にはウッディやバズ、サリーやマイクなど、おなじみのキャラクターたちが描かれています。料理も家族向けで、子供が好きなメニューが豊富です。

朝食や昼食でビュッフェを利用する際も、ピクサーの世界観に囲まれながら食事ができるため、一日中楽しめるレストランです。

アニメーターズ・テーブル

アニメーション制作の原点である「手描きの魔法」をテーマにした、体験型ダイニングレストランです。

特徴

  • ゲスト参加型の演出が楽しめる
  • 手描きアニメーションの世界観
  • 子どもが主役になれる体験
  • 親密でギャラリーのような空間

ゲストが描いたスケッチが、目の前のスクリーンでアニメーションとして動き出す演出が最大の魅力となっています。
インクとペイントの時代を思わせるクラシックなアートや小道具に囲まれ、
まるでアニメーターの作業場に招かれたかのような感覚を味わえます。

体験要素が強いため、
お絵かきが好きなお子様や、参加型の演出を楽しみたいファミリーに特におすすめのレストランです。アニメータズパレットがある船の7泊航路で楽しむことができるショート内容は一緒ですが、メニュー内容は違うようです。

ワンダー号のアニメーションマジック演出を楽しめるレストランの様子はこちらから

グループB限定レストラン──選択制で楽しむ2つのダイニング

ナビゲーターズ・クラブ

クルーズ黄金時代をテーマにした、落ち着いた雰囲気の大人向けレストランです。

特徴

  • 大人向けのエレガントな空間
  • 静かに食事を楽しみたい方向け
  • 記念日ディナーにも最適
  • クラシックな船旅の雰囲気

豪華客船の伝統を感じさせる内装で、まるで20世紀初頭のクルーズ船に乗っているかのような雰囲気が楽しめます。料理も洗練されており、ゆっくりと会話を楽しみながら食事をしたい大人のカップルや夫婦におすすめです。

エンチャンテッド・サマー・レストラン

『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』など、ディズニープリンセス作品の世界観をテーマにしたレストランです。

特徴

  • プリンセス好きの子供に大人気
  • 内装・雰囲気重視の方におすすめ
  • 明るく華やかな空間
  • 女の子が喜ぶデザイン

壁には美しい森や花、そしてプリンセスたちのシルエットが描かれており、まるでおとぎ話の世界に入り込んだような気分を味わえます。特に小さな女の子がいる家族には、最も喜ばれるレストランでしょう。

アニメーターズ・パレット

ディズニーとピクサーのアニメーションの歴史と進化を祝う、エレガントなダイニングレストランです。

特徴

  • ディズニー&ピクサー映画の世界観を体感できる
  • モノクロからフルカラーへ変化する演出
  • 映画を観ているような没入感
  • 大人も感動できる上質な空間

食事が進むにつれて、ダイニングルーム全体が白黒から鮮やかなフルカラーへと変化していきます。
照明や壁面のアートが連動し、まるでアニメーション映画が完成していく瞬間に立ち会っているかのような演出は圧巻。

ディズニー映画の名シーンやアートワークに囲まれながら、
「アニメーションが生まれる魔法」を視覚的に楽しめるレストランです。

大人のディズニーファンや、初めてのディズニークルーズでも感動しやすいレストランといえるでしょう。ディズニーワンダー号、マジック号、ファンタジー号、ドリーム号にあるレストランと一緒だと思われますが、メニューは全く違うようです。

ディズニーワンダー号のアニメーターズパレットの様子はこちらから

キャラクターと会えるレストランはどこ?

キャラクターグリーティングを目的にディズニークルーズに乗る方も多いでしょう。ここでは、どのレストランでキャラクターに会えるかを明確にご紹介します。

ハリウッド・スポットライト・クラブ

ミッキーマウスが登場します。タキシード姿のミッキーは、まるでハリウッドスターのような雰囲気で、写真撮影に応じてくれます。確実にミッキーに会いたい方は、グループAに振り分けられることを祈りましょう。

アニメーターズ系レストラン

日替わりで様々なキャラクターが登場することがあります。ただし、必ずキャラクターが来るわけではないため、「会えたらラッキー」程度に考えておくと良いでしょう。

有料レストラン

基本的にキャラクターグリーティングはありません。有料レストランは、キャラクターとの触れ合いよりも、料理そのものの質を楽しむ場所となっています。

結論:「確実にキャラクターと会いたい」場合は、無料のローテーション・ダイニング中心で計画するのがおすすめです。

サクッと食べたい時に──クイックサービス・レストラン

ローテーション・ダイニングは素晴らしいですが、時には「もっと気軽に、サクッと食べたい」という時もありますよね。そんな時に便利なのが、クイックサービス・レストランです。

モーグリーズ・イータリー(11階デッキ)

『ジャングル・ブック』をテーマにした屋外レストランです。デッキプールのすぐ近くにあり、水着のまま立ち寄れる気軽さが魅力です。

ハンバーガー、ホットドッグ、サラダなど、プールサイドで食べやすいメニューが揃っています。昼間にプールで遊んだ後、そのまま食事ができるので便利です。

グラマ・タラのキッチン(11階デッキ)

『モアナと伝説の海』の世界観を反映したポリネシア料理を楽しめるレストランです。モアナおばあちゃん(グラマ・タラ)の名前を冠したこのレストランでは、トロピカルな雰囲気の中で食事ができます。

ポキボウルやテリヤキチキンなど、アジア・太平洋地域の料理が中心で、普段とは違った味を楽しめます。

タウンスクエア(5階)

船の中心エリアにあり、朝食や軽食に便利なスポットです。コーヒーやペイストリー、サンドイッチなど、簡単に済ませたい時に立ち寄れます。

有料レストランは予約タイミングが命──失敗しないコツ

ディズニー・アドベンチャー号には、無料のローテーション・ダイニングとは別に、有料の特別レストランもあります。これらは、より本格的な料理を楽しみたい方や、特別な記念日を祝いたい方におすすめです。

予約開始はいつ?

有料レストランの予約は、オンラインチェックイン開始日(約75日前)から可能になります。ステータスやクルーズの種類によって前後することもありますが、基本的にはこのタイミングです。

乗船後でも予約は取れる?

空きがあれば可能ですが、人気店はほぼ満席です。特に「パロ・トラットリア」など人気の高いレストランは、予約開始直後に埋まってしまうことも珍しくありません。

結論:行きたいレストランがあるなら、予約開始直後に押さえるのが鉄則です。

一番人気は?

パロ・トラットリア(大人限定のイタリアンレストラン)が圧倒的な人気を誇ります。記念日や特別な夜を考えている場合は、真っ先に予約すべきレストランです。

有料レストラン紹介──特別な夜を演出

マイク&サリー:フレーバーズ・オブ・アジア

料金:有料(一人約50〜70ドル程度)
対象:家族OK

『モンスターズ・インク』のマイクとサリーをテーマにしたアジア料理レストランです。寿司、鉄板焼き、麺料理など、本格的なアジア料理が楽しめます。

日本人にとっては馴染みのある味も多く、「洋食ばかりで飽きてきた」という時にぴったりです。家族全員で楽しめる雰囲気で、子供連れでも気軽に利用できます。

パロ・トラットリア(大人限定)

料金:有料(一人約50〜80ドル程度)
対象:18歳以上限定

静かで上質なイタリアンレストランで、記念日やカップルに最適です。大人だけの落ち着いた空間で、本格的なイタリア料理を楽しめます。

前菜からデザートまで、すべてが洗練されており、ディズニークルーズの中でも最高級のダイニング体験ができます。ワインのペアリングも充実しており、料理と一緒に楽しめます。

「ディズニークルーズで一番美味しかった食事」として、多くのゲストが挙げるのがこのレストランです。予約は必須ですが、その価値は十分にあります。

大人の時間を楽しむ──バー&ラウンジ

ディズニークルーズは子供向けというイメージがあるかもしれませんが、実は大人向けのバーやラウンジも充実しています。

ティアナのバイユー・ラウンジ

『プリンセスと魔法のキス』のティアナをテーマにしたラウンジです。ニューオーリンズの雰囲気を再現した空間で、ジャズが流れる中、カクテルを楽しめます。

スペルバウンド

魔法をテーマにしたバーで、幻想的な雰囲気が漂います。創作カクテルが豊富で、見た目も美しいドリンクが楽しめます。

ブッケナーバー

海賊をテーマにしたバーで、カリブ海のラム酒を中心としたメニューが揃っています。冒険心をくすぐる内装も魅力です。

テベルナ・ポルトロッソ

『あの夏のルカ』をテーマにしたイタリアン・バーです。イタリアの海辺の雰囲気を再現した空間で、リラックスした時間が過ごせます。

昼とはまったく違う、大人向けのディズニークルーズを楽しめるのが、これらのバーやラウンジです。

乗船前に知っておきたいグルメの注意点──失敗防止

初日はディナー時間が遅くなりがち

乗船初日は、荷物の整理や船内探検、避難訓練などでバタバタします。そのため、ディナーの時間までお腹が空いてしまうことも。クイックサービスで軽食を取っておくと安心です。

クイックサービスは時間帯によって混雑

昼食時(12〜13時)や夕方(17〜18時)は、クイックサービスが混雑します。少し時間をずらすと、スムーズに食事ができます。

有料レストランは必須ではない

「有料レストランに行かないと損?」と思う方もいるかもしれませんが、無料のローテーション・ダイニングだけでも十分満足できます。有料レストランは、あくまで「特別な体験」として楽しむものです。

予算や好みに合わせて、無理に予約する必要はありません。

まとめ──家族も大人も大満足のグルメ体験

ディズニー・アドベンチャー号の食事は、無料とは思えないクオリティ、キャラクター体験と本格料理の両立、そして初心者でも安心の仕組みがそろった、クルーズの大きな魅力のひとつです。

事前に少し知っておくだけで、「どこに行こう?」という迷いが「今日はどれを楽しもう?」というワクワクに変わります。

ローテーション・ダイニングで毎晩違うレストランを楽しみ、キャラクターと触れ合い、時には有料レストランで特別な夜を過ごす──そんな贅沢なグルメ体験が、ディズニー・アドベンチャー号では待っています。

2025年末にシンガポールから就航するこの最新船で、あなただけの特別なグルメクルーズを楽しんできてくださいね✨

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