ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)旅行を検討中で、「どのホテルを選べばよいのか分からない」と悩んでいませんか?この記事では以下のような疑問にお答えします:
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「WDWのバリュークラスってどんなホテル?」
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「どこに泊まるのが一番お得?」
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「バスやスカイライナーの移動時間はどれくらい?」
各ホテルの違いやメリット・デメリットを含め、実際の移動所要時間や宿泊体験も交えて解説していきます。これからWDWに行く方が、自分にぴったりのホテルを見つけられるよう、分かりやすくまとめました。
WDWバリューリゾートとは?
バリュークラスの定義と特徴
「バリュークラス」は、WDW公式ホテルの中で最も手頃な価格帯に位置するカテゴリーです。
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価格帯の目安: 約$117〜$350(部屋タイプにより異なる)
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ファミリー層や初めてのWDW旅行者に人気
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すべてのホテルにディズニーらしいテーマ装飾
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無料バスやスカイライナーでパークへアクセス可能
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フードコート、プール、ショップなど基本設備が充実
デラックス/モデレートとの違い
クラス | 価格帯 | アクセス手段 | アメニティ | 特徴 |
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デラックス | 高($500〜) | モノレール/徒歩/バスなど | 高級感あり、レストランも充実 | 立地も抜群 |
モデレート | 中($250〜) | バス中心、一部リゾートライン | より広い部屋、落ち着いた雰囲気 | カップルやリピーター向け |
バリュー | 低($117〜) | バス/一部スカイライナー | 必要最低限だが快適 | 費用を抑えたい人に最適 |
誰におすすめか?
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子連れファミリー:カラフルで楽しいデザインのホテルが多く、お子様も喜びます。
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WDWが初めての方:費用を抑えてもディズニーの世界観が楽しめるため安心。
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費用重視の旅行者:宿泊費を抑える分、パークやレストランに予算を回したい方にぴったりです。
各ホテルの比較一覧表(独自性ポイント)
ホテル名 | 料金目安 | 交通手段 | テーマパーク移動時間 | 特徴 |
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Pop Century | $157〜 | スカイライナー&バス | EPCOT約10分ほか | アメリカ年代テーマ、人気高 |
Art of Animation | $157〜(スイート$350〜) | スカイライナー&バス | EPCOT約10分ほか | 映画の世界観、スイートあり |
All-Star Movies | $117〜 | バスのみ | 各パーク約15〜25分 | 映画キャラの装飾が楽しい |
All-Star Music | $117〜 | バスのみ | 同上 | 音楽テーマ、スイートも選択可 |
All-Star Sports | $117〜 | バスのみ | 同上 | スポーツがテーマ、価格最安傾向 |
ホテルごとの詳細レビュー
ディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート
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テーマとデザイン: 1950年代〜1990年代のアメリカ文化をモチーフにしたカラフルな建物と巨大オブジェが特徴。
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客室タイプ・アメニティ: クイーンベッド2台または1台+テーブルベッド。冷蔵庫、コーヒーメーカーあり。
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交通アクセス: スカイライナーでEPCOTとハリウッドスタジオに直通。バスは他パークへ。
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パークへの所要時間:
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EPCOT:約10分(スカイライナー)
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ハリウッドスタジオ:約8分
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マジックキングダム:約20〜25分(バス)
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メリット: スカイライナーが便利で移動が快適。全体的に清潔感がある。
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デメリット: 他バリューよりやや高め。レストランは基本的にフードコート形式。
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宿泊体験談: 他のホテルよりも敷地が広いことが特徴。プリファードルームを選ぶのがおすすめ。大人2人+子ども2人でも快適。
ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート(Disney's Art of Animation Resort)
テーマとデザイン:
『リトル・マーメイド』『ライオン・キング』『カーズ』『ファインディング・ニモ』などのディズニー映画をテーマにしたエリアで構成。巨大キャラクターが随所にあり、まるでアニメの世界に入り込んだような体験ができます。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダード(リトル・マーメイド棟)とファミリースイート(他3テーマ棟)。スイートはリビング+寝室の構成で、最大6名まで宿泊可。冷蔵庫・電子レンジ・コーヒーメーカー付き。
交通アクセス:
スカイライナーでEPCOT・ハリウッドスタジオへアクセス可。マジックキングダムやアニマルキングダムへはバス利用。
各パークへの所要時間(目安):
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EPCOT:約10分(スカイライナー)
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ハリウッドスタジオ:約10分(スカイライナー)
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マジックキングダム:約20分(バス)
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アニマルキングダム:約25分(バス)
メリット:
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ファミリースイートが広く快適
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映画の世界観に浸れる非日常体験
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プールも広く、特にニモのプールはBGMありで人気
デメリット:
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リトル・マーメイド棟はスイート棟より遠い
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スイートは価格が高め
感想:
ディズニー映画が好きな人には大好評で、ホテルを散策するだけでも楽しい。4人部屋になると最も遠いアリエル棟になるので4人家族には厳しいかも。
ディズニー・オールスター・ムービーズ・リゾート(Disney's All-Star Movies Resort)
テーマとデザイン:
『101匹わんちゃん』『ファンタジア』『トイ・ストーリー』などの映画テーマが随所に表現されたデザイン。キャラクターの巨大オブジェが目を引きます。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダードとプールビューがあり、クイーンベッド+テーブルベッドの構成。リノベーション済でUSB充電やコーヒーメーカー付き。
交通アクセス:
すべての移動はバス。スカイライナーなし。
各パークへの所要時間(目安):
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各パーク:およそ15〜25分(バス)
メリット:
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価格が安く、予算を抑えたい人に最適
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映画好きにうれしいテーマ構成
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比較的静かで落ち着いた雰囲気
デメリット:
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スカイライナー非対応で移動はバス頼り
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朝夕のバス混雑が発生しやすい
宿泊した感想:
オールスターシリーズの中で最もディズニー色があるホテル。ホテルの敷地内はとてもかわいらしく、散歩していて楽しかったです。
ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート(Disney's All-Star Music Resort)
テーマとデザイン:
ジャズ・ロック・カントリーなど、音楽をテーマにした装飾と巨大楽器のモニュメントが印象的。夜はライトアップされ、雰囲気があります。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダードとファミリースイートの2タイプ。スイートは最大6名まで宿泊可。設備はアニメーションリゾートのスイートとほぼ同等。
交通アクセス:
バスのみ利用可能。スカイライナー非対応。
各パークへの所要時間(目安):
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各パーク:約15〜25分(バス)
メリット:
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スイートが比較的リーズナブル
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音楽好きに嬉しいデザイン
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夜は静かで過ごしやすい
デメリット:
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スイート棟がフードコートから遠い
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バスのみ移動でやや不便
宿泊した感想:
オールスターシリーズは室内もほぼ同じ。自分だ好きなテーマを選ぶのがオススメ。
ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート(Disney's All-Star Sports Resort)
テーマとデザイン:
バスケットボール、野球、テニスなどスポーツをテーマにした構成。アスリート気分になれるような活気あるデザイン。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダードとプールビューの2タイプ。設備・間取りは他のオールスターと共通。リノベーションが進んでおり、清潔感があります。
交通アクセス:
バスのみで移動。
各パークへの所要時間(目安):
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各パーク:約15〜25分(バス)
メリット:
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バリュークラスで最安値水準
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活気があり、スポーツ好きのファミリーに最適
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早朝から出発するゲストが多く、バスは比較的回転が良い
デメリット:
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グループ滞在(遠征や団体)も多く、騒がしい場合がある
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スカイライナー非対応
宿泊した感想:
オールスターシリーズは室内もほぼ同じ。自分だ好きなテーマを選ぶのがオススメ。
WDWでホテル選びに迷ったら?バリュークラスの選び方
スカイライナー利用を重視するなら?
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→ Pop Century または Art of Animation がおすすめ
朝の混雑時もスカイライナーで素早く移動できます。
とにかく費用を抑えたいなら?
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→ All-Starシリーズ(特にSportsが最安傾向)
シンプルながら清潔でコスパ◎。部屋での滞在時間が短い方に。
スイートで広めの部屋に泊まりたいなら?
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→ Art of Animation(ファミリースイート) または All-Star Music(スイートあり)
4〜6名向けに最適で、リビングや簡易キッチン付き。
騒音や混雑が少ないのは?
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→ 比較的静かなエリアをリクエスト可能。Pop CenturyのLake Viewエリアなどが人気。
All-Star Sportsは団体利用が多く、騒がしい場合もあるため注意が必要です。
バリュークラス滞在の注意点と節約テクニック
フードコートと食事の選択肢
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各ホテルに大型フードコートあり(朝食〜夜まで営業)
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食費を抑えるなら、事前に軽食を持参 or スーパーの事前配達も検討
荷物の置き場や収納スペース
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客室はコンパクト。スーツケース収納はベッド下を活用
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長期滞在の場合はクローゼットや棚を有効活用すると◎
長期滞在時の注意点
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洗濯機&乾燥機がリゾート内にあり(有料)
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荷物が多くなりがちなので、パッキングの工夫が重要です
安く泊まる予約方法
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公式サイトでの直予約(キャンセル柔軟/直前割引あり)
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旅行会社のパッケージ(航空券+ホテルで割引になることも)
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価格は年々上昇傾向のため、早期予約が基本的にお得
まとめ:WDWバリュークラスは賢く選べば大満足!
ディズニーワールドの滞在費を抑えつつ、ディズニーの世界観とパークアクセスを十分に楽しめるのが「バリュークラス」の魅力です。
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スカイライナーで快適アクセスしたい方は Pop Century または Art of Animation
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コスパ重視なら All-Starシリーズ
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ファミリーやグループなら スイートルーム付きのホテル を検討
それぞれのホテルの特徴を知った上で、自分に合った滞在スタイルを選べば、価格以上に満足度の高いWDW旅行が実現できます。
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