ディズニークルーズのWi-Fi・ネット事情|船内Wi-Fiの使い方・料金・寄港地でのネット接続も徹底解説!
ディズニークルーズライン(DCL)は、ディズニーマジックに包まれた夢のような船旅を提供してくれる特別なクルーズ。
しかし、乗船前に多くの方が気になるのが「ネットは使えるの?Wi-Fi環境は?」という点です。
本記事では、実際の体験をもとに:
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📶 DCLの船内ネット環境・最新のWi-Fiプラン
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💰 料金や通信速度の目安と注意点
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📱 効率的な使い方と節約のコツ
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🌍 寄港地でのネット接続状況(カリブ・アラスカ・バハマ等)
をわかりやすくご紹介します。
ディズニークルーズでネットは使える?
はい、ディズニークルーズでは有料のWi-Fiサービスが提供されています。
2022年〜2024年の間に段階的にシステムが刷新され、現在はStarlink(スペースXの高速インターネット)を搭載している船も増え、以前より通信速度は大幅に改善されています。
⚠️ ただし、地上のネット環境と同じ速度や安定性は期待できません。
船内ではネット環境が不安定になる時間帯もあります。
Wi-Fiのプランと料金(2025年版)
ディズニークルーズでは、アプリ上からネットプランを購入できます。以下は代表的な1デバイスあたりのプラン(1日単位で課金):
プラン名 | 内容 | 料金(1日あたり) |
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Stay Connected | メッセージアプリ(LINE, iMessage, WhatsAppなど)専用 | 約$12 |
Basic Surf | SNS(Instagram、X、Facebookなど)と簡単なブラウジング | 約$24 |
Premium Surf | 動画視聴やZoomなど重めの通信もOK | 約$36 |
📝 各プランともに1デバイスごとに課金されます。
アプリ内でデバイスの切り替え(ログアウト→他端末でログイン)は可能です。
船内でのネット接続方法|初日の流れ
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乗船後すぐにDCL公式アプリを開く(オフラインでも起動可)
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メニュー「Internet」からWi-Fi接続ページへ
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プランを選んで購入(客室チャージ)
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利用開始!
無料で使える機能も
Wi-Fi契約がなくても、DCLアプリの以下の機能は利用可能です:
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レストラン・ショーのスケジュール確認
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船内マップの閲覧
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船内チャット(IDを共有している人同士)
おすすめの使い方と節約術
📦 事前に準備した方がいいこと
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オフラインでも読める旅行情報をダウンロード(Googleマップ、PDFなど)
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アプリのアップデートは乗船前に完了させておく
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動画や音楽はあらかじめスマホ・タブレットに保存しておく
🌍 陸地ではモバイル回線を活用
寄港地では現地のモバイル通信が利用できる場合もあるため、eSIMや国際ローミングの設定を事前に準備しておくのがおすすめです。
寄港地でのネット事情まとめ(2024〜2025年最新)
🏝 カリブ海・バハマ
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一部の寄港地ではeSIMが非対応のケースあり
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ナッソー(バハマ)では街中のフリーWi-Fiは30分限定、
スターバックスなどに人が殺到し接続困難なことも多い -
オフラインで動作するアプリの準備が◎
🏔 アラスカクルーズ
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アメリカ国内のため、T-MobileやAT&T系のeSIMで快適に利用可能
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寄港地(スキャグウェイ、ジュノーなど)では電波も比較的安定
🌊 地中海・ヨーロッパ航路
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大都市寄港が多く、市街地でのモバイル通信やフリーWi-Fiが使いやすい
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ヨーロッパ対応のeSIMを活用すれば通信環境は良好
船内ネット利用時の注意点
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通信速度は時間帯で変動(特に朝・夜は混雑)
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動画はできるだけ標準画質以下で視聴を
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iCloudやGoogleフォトの自動同期はオフ推奨(通信量を消費)
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アプリ・OSの自動アップデートも事前に無効化を
LINEやInstagramは使える?
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Basicプラン以上でSNSやLINEの利用が可能
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Stay Connectedプランでは、メッセージ(文字のみ)送信可
→ 画像やスタンプは遅延・送信失敗の可能性あり -
インスタ投稿や動画送信は時間がかかることも
結論|ネットは使えるが「割り切って」使うのが正解
ディズニークルーズではインターネットは使えますが、あくまで「最低限」と考えておくのが安心です。
旅の魅力は「非日常」。船内ではスマホの画面よりも、家族や自然との時間を大切に過ごしてみてはいかがでしょうか。
おすすめの持ち物チェックリスト(ネット編)
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✅ モバイルバッテリー
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✅ 通信量を節約できるeSIM(寄港地用)
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✅ スマホやタブレットのオフライン対応アプリ
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✅ 通信プラン登録ガイドのスクショ