香港ディズニー10K Weekend チケットの取り方|実際に取れた方法を全部教えます
今年、香港ディズニーのマラソンに参加したいと思い立った時、一番苦労したのがチケット確保でした。
ネットで調べても情報がバラバラで、「どこで買えるの?」「いつ発売されるの?」「すぐ売り切れるって本当?」と疑問だらけ。結局、試行錯誤しながらなんとか取れましたが、もっと早く知りたかった情報がたくさんありました。
今回は、これから参加を考えている方が同じように悩まないよう、私が試した方法と、周りの参加者から聞いた情報を全部まとめます。
チケットが買える4つのルート
実は、チケットを買う方法は1つじゃありません。大きく分けて4つあって、どれを選ぶかで取りやすさが全然変わります。
① 旅行会社のパッケージツアー(HISなど)
最初は「パッケージツアーって高そう」と敬遠していましたが、調べてみたら航空券・ホテル・パークチケット・マラソン参加券が全部込みで約10万円。バラバラで取るよりむしろ安いことに気づきました。
含まれるもの:
- 往復航空券
- ホテル2〜3泊
- パークチケット(1デーまたは2デー)
- マラソン参加券
メリット:
- 一番早く販売開始される(5月頃)
- 全部まとめて予約できて楽
- 人気レースも取りやすい
- 公式ホテル泊プランもある
デメリット:
- スタート時間が選べない(7:30/8:15/9:00のどれかを旅行会社が振り分け)
- 出発日が決まっている
近畿日本ツーリストでも同じようなプランがあります。5~6月頃から各社のサイトにひっそりページができるので、こまめにチェックするのがおすすめです。
② Klook(クルック)のセット
含まれるもの:
- 2デーパークチケット
- マラソン参加券
価格: 15,000〜20,000円くらい
メリット:
- 旅行会社の次に早く販売される
- 航空券とホテルを自分で選べる
- アプリで簡単に買える
デメリット:
- 航空券・ホテルは別途手配が必要
- スタート時間は選べない
LCCで安く行きたい人や、マイルを使いたい人にはこっちの方が良いかもしれません。
販売開始のメールが来た日に即予約して、無事ダッフィー&フレンズが取れました。もし個人で一般販売を待っていたら、絶対に取れていなかったと思います。
③ 年間パスホルダー先行販売
香港ディズニーの年パスを持っている人だけが使える方法。
メリット:
- スタート時間を自分で選べる(先着順)
デメリット:
- サーバーが激混みで繋がらないようでした
- 年パス購入に約6〜8万円かかる
- 航空券・ホテル・パークチケットは別
年に何回も香港ディズニーに行く人以外は、わざわざ年パスを買う必要はないと思います。それよりも旅行会社パッケージの方が絶対に楽です。
④ 一般販売
最後の砦。年パス販売の数週間後に、一般向けに販売されます。
ただし、この時点で人気レースはほぼ完売。残っているのはズートピアやピクサーの10Kレースグループ(ガチで走るやつ)くらいです。
「どのレースでもいいから参加したい」という方は、これでも十分だと思います。
どの方法が一番おすすめ?
結論から言うと、初めて参加するなら旅行会社パッケージ一択です。
理由は3つ:
- 確実に人気レースが取れる
- トータルコストが安い
- 手配が楽
私も最初は「自分で全部手配した方が安いかな」と思っていましたが、計算してみたら旅行会社パッケージとそこまで大差なし。むしろ航空券とホテルを探す手間を考えたら、パッケージの方が圧倒的に楽だと思います。
唯一のデメリットはスタート時間が選べないことですが、正直どの時間でもそんなに変わりません。7:30でも9:00でも、朝早いことには変わりないので!
実際の販売スケジュール
毎年多少前後しますが、だいたいこんな感じです。
6月下旬: 旅行会社パッケージ販売開始 6月下旬: Klook販売開始 7月中旬: 年パス先行販売 7月下旬: 一般販売
Klookで安心して手に入れることができたので、本当によかったです。
もし取れなかったら?
万が一、希望のレースが完売していても諦めないでください。
キャンセル待ちや追加販売が出ることもあります。実際、私の友人は一度完売したフローズンが追加販売されたタイミングで取れました。
旅行会社や公式サイトをこまめにチェックするのがポイントです。
まとめ:確実に取るための3ステップ
- 6月になったら旅行会社のサイトをブックマーク
- HIS、近畿日本ツーリストなど
- メルマガ登録もしておく
- 販売開始の通知が来たら即予約
- 迷っている時間はない
- 人気レースは数時間で完売
- 航空券・ホテル込みのパッケージを選ぶ
- 個別手配より楽で安い
- 公式ホテル泊プランなら早朝アクセスも安心
香港ディズニーマラソン、準備は大変ですが参加する価値は絶対にあります。この記事が少しでもチケット確保の参考になれば嬉しいです。
次は「早朝スタートの最大の難関=アクセス」について書きます。公式ホテルに泊まるべきか、市内ホテルでも大丈夫か、実際に泊まった経験をもとにお伝えします。
