ディズニー・アドベンチャー号「Marvel Landing」完全ガイド|3つのアトラクションを実際に体験してきました
ディズニー・アドベンチャー号に乗船したら、ぜひ一度は訪れてほしいのがMarvel Landing(マーベル・ランディング)です。
船の上にあるとは思えないほど本格的なアトラクションが揃っていて、マーベルの世界観を楽しみながら遊べる、ディズニー・アドベンチャー号ならではのエリアになっています。
マーベル・ランディングには、
- Ironcycle Test Run(アイアン・サイクル・テスト・ラン)
- Pym Quantum Racers(ピム・クアンタム・レーサーズ)
- Groot Galaxy Spin(グルート・ギャラクシー・スピン)
という3つのアトラクションがあります。中でも注目なのが、ディズニー・クルーズ・ライン初のローラーコースターとなるIroncycle Test Run。船の上を走るローラーコースターというだけでもかなり珍しいのですが、海上を走るコースターとしても全長約250mを誇ります。
今回は実際にディズニー・アドベンチャー号に乗船して、マーベル・ランディングにある3つのアトラクションをすべて体験してきました。
- 「どんな乗り物なの?」
- 「怖くない?」
- 「子どもでも乗れる?」
- 「3つのうち、どれがおすすめ?」
と気になっている方に向けて、待ち時間や持ち物のルールまで含めて、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
ディズニー・アドベンチャー号限定のMarvel Landing
Marvel Landingは、ディズニー・アドベンチャー号の上部デッキに設けられたマーベルをテーマにしたエリアです。
ディズニー・アドベンチャー号には7つのテーマエリアがありますが、その中でもMarvel Landingは、アトラクションで遊ぶことを目的にしたエリアという点が大きな特徴です。アイアンマン、アントマン、グルートなど、マーベルのキャラクターをモチーフにした3種類のアトラクションが用意されています。
しかも、ただの小さな船内アトラクションではありません。高速で走るローラーコースターや、車を操縦するアトラクション、空中で回転するアトラクションなど、それぞれタイプが異なり、船に乗っていることを忘れてしまいそうなほどしっかり遊べるエリアです。
そして何より嬉しいのが、3つともクルーズ料金に含まれていること。アトラクションごとに別料金を払う必要はありません。
Ironcycle Test Run|ディズニー・クルーズ・ライン初のローラーコースター
Marvel Landingの目玉ともいえるのが、Ironcycle Test Runです。
トニー・スタークが開発した最新型「Ironcycle」の試験走行を体験するという設定のローラーコースターで、ディズニー・クルーズ・ライン初のローラーコースターというのが大きな特徴。全長は約820フィート(約250m)で、公式でも「海上で最長のローラーコースター」と紹介されています。
普通のローラーコースターと違い、Ironcycle Test Runではバイクのような車両にまたがるスタイルで乗車します。トニー・スタークのIroncycleに乗って、Marvel Landingのコースを高速で駆け抜けていく仕組みです。
コースは船の上部デッキに設置されていますが、一部では上部デッキから約9m(30フィート)ほど高い位置まで上がります。そのため、ただ速いだけではなく、海を見ながら走るという船ならではの感覚も味わえます。
ディズニー・クルーズ・ラインというと、ショーやキャラクターグリーティング、レストランを楽しむイメージが強いかもしれませんが、Ironcycle Test Runはかなり本格的なアトラクション。実際の体験では、最初の1周でコースを確認し、2周目はさらにスピード感を楽しめる仕組みになっています。
実際に乗ってみた感想・注意点
- 2人乗りの車両が3台同時に走行し、コースを2周します。2周目は前に座っている人がグリップを握ると加速する仕組みですが、体感としては加速している感じはあまりありませんでした。それよりも、1周目の時点でかなりスピードが出ています。
- 浮遊感はほとんどないので、絶叫系が苦手でも「高いところが苦手」でなければ楽しめると思います。アトラクション自体の高低差は大きくありませんが、船の上部デッキにあるぶん見晴らしの高さは感じられます。
- 持ち物はすべて持ち込みNG。サングラスやメガネは着用可能です。靴はかかとのあるものが必須で、クロックスでも問題ありません。
- 待ち時間は70〜90分ほどが目安。スタッフが頑張って稼働させてくれていますが、時々運転を一時停止することもあるので、動いているタイミングで並ぶのがおすすめです。日中は屋外なのでかなり暑くなります。
マーベルファンはもちろん、絶叫系アトラクションが好きな人にもおすすめの一本です。「ディズニークルーズだから、そんなに激しくないだろう」と思っていると、いい意味で裏切られるかもしれません。ディズニー・アドベンチャー号に乗ったら、一度は体験しておきたいアトラクションです。
上の階に上がる前に金属探知機を通ります。
Pym Quantum Racers|アントマン&ワスプの世界を車で走る
続いては、アントマンとワスプをテーマにしたPym Quantum Racers。
Ironcycle Test Runとはタイプが大きく異なり、こちらは小型の車を運転して楽しむアトラクションです。Pym Technologiesの技術によって小さくなったり大きくなったりする世界観を取り入れ、巨大なおもちゃのようなコースを走ります。
面白いのは、周囲のものが巨大に見えること。アントマンといえば「小さくなる」能力がありますが、その世界観をアトラクションにもうまく取り入れています。
実際に乗ってみた感想・注意点
- コースはあまりスピードが出ないタイプで、前の車を追い抜いたりぶつかったりするものではなく、前の車についていく形で進みます。「あまり動かないかも」と思っていましたが、実際に乗ってみると案外楽しめました。
- 3つのアトラクションの中では、Ironcycle Test Runほど激しくありません。「ローラーコースターはちょっと苦手」という人でも挑戦しやすいアトラクションです。
- 待ち時間はかなり短めで、常時5〜10分程度。1回分の待ちで乗れることがほとんどでした。
マーベル好きの家族で一緒に楽しむなら、こちらも候補に入れておきたいアトラクションです。
Groot Galaxy Spin|グルートと一緒に空中で回転
3つ目は、Groot Galaxy Spin。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気キャラクター、グルートをテーマにしたアトラクションです。
3つの中では比較的ファミリー向けで、Nova Corpsの乗り物をイメージした車両に乗り込み、音楽に合わせて空中で回転するタイプ。ただぐるぐる回るだけでなく上下方向にも動くため、思っているよりも「乗り物に乗っている」感覚があります。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらしい音楽とともに楽しめるのもポイントです。
実際に乗ってみた感想・注意点
- 高低差はあまりなく、ダンボの乗り物のようなイメージに近いですが、ダンボほど高くは上がりません。
- 車両がクルクル回るだけで、中央にいるグルートとの位置関係はほとんど変わらないので、乗っている間ずっとグルートのそばにいるような感覚を楽しめます。
- 待ち時間は短いときで5分、長くても30分程度が目安。タイミングを選べば比較的乗りやすいアトラクションです。
Ironcycle Test Runほどのスピード感はなく、Pym Quantum Racersとはまた違った「空中で遊ぶ」楽しさがあります。小さな子どもから大人まで楽しめるアトラクションとして、家族旅行でも乗りやすいのが魅力です。
3つのアトラクションを比較
| アトラクション | モチーフ | タイプ | 特徴 | 目安の待ち時間 |
|---|---|---|---|---|
| Ironcycle Test Run | アイアンマン | ローラーコースター | スピード感・絶叫系 | 70〜90分 |
| Pym Quantum Racers | アントマン&ワスプ | 車両型 | 巨大なおもちゃの中を走る | 5〜10分 |
| Groot Galaxy Spin | グルート | 回転系 | 空中で回転するファミリー向け | 5〜30分 |
3つともそれぞれ方向性が違うので、時間があるなら全部体験するのがおすすめです。特にIroncycle Test Runはディズニー・クルーズ・ライン初のローラーコースターなので、ディズニー・アドベンチャー号ならではの体験として外せません。
アトラクションはすべて無料|予約はNavigatorアプリをチェック
Marvel Landingを利用するときに気になるのが料金ですが、この3つのアトラクションはすべてクルーズ料金に含まれています。テーマパークのようにアトラクションごとのチケットを購入する必要はありません。
ただし、乗船中は利用方法や予約方法が変更される可能性があるため、実際に乗船したらDisney Cruise Line Navigatorアプリで当日の利用方法を確認するのがおすすめです。海外の乗船レポートでは、Navigatorアプリから事前予約できるほか、状況によってはウォークイン(並んでその場で利用)できたという報告もあります。
特にIroncycle Test Runは人気が集中しやすいので、乗船したら早めにアプリをチェックしておくと安心です。
Marvel Landingはアトラクションだけじゃない
Marvel Landingの魅力は、3つのアトラクションだけではありません。エリアにはインフィニティプールとバーも用意されています。
アトラクションで遊んだ後にプールで休憩したり、海を眺めながら過ごしたりできるので、乗り物に興味がない人でも楽しめるエリアです。
- アトラクションで遊ぶ
- ↓
- プールで休憩する
- ↓
- 海を眺めながらドリンクを飲む
という過ごし方もできます。船の上にある「マーベルのテーマパーク」のような感覚で楽しめるのが、Marvel Landingの面白いところです。
まとめ|ディズニー・アドベンチャー号に乗ったらMarvel Landingへ
ディズニー・アドベンチャー号のMarvel Landingには、Ironcycle Test Run、Pym Quantum Racers、Groot Galaxy Spinという3つのアトラクションがあります。
ディズニー・クルーズ・ライン初のローラーコースターであるIroncycle Test Runは、全長約250mのコースを海の上で走る、まさにディズニー・アドベンチャー号ならではの体験。一方、Pym Quantum Racersはアントマンらしい世界観の中を車で走り、Groot Galaxy Spinはグルートと一緒に空中で回転します。3つともタイプが違うので、絶叫系が好きな人だけでなく、家族みんなで楽しめる構成になっています。
シンガポールから出航するこの船に乗るなら、ショーやグリーティング、レストランだけでなく、ぜひ上部デッキのMarvel Landingまで足を運んでみてください。「クルーズなのに、こんなアトラクションまであるの?」と驚くこと間違いなしのエリアでした。
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