2024年春、ディズニークルーズラインの最新客船「ウィッシュ号(Disney Wish)」に乗船してきました!これまで日本ではあまり馴染みのなかったディズニークルーズですが、「まるで海の上のディズニーパーク」と言えるほど、夢と魔法が詰まった素晴らしい体験ができました。
この記事では、乗船体験の時系列レポートではなく、ウィッシュ号の魅力を【全体像】としてご紹介します。客室やレストラン、ショーなどの見どころをざっくり把握したい方、また細かい情報を知りたい方へのガイド記事として参考になれば嬉しいです。
詳細レポートや各レストランのメニュー記事も、本文内でリンクしていますので、ぜひあわせてご覧ください!
ディズニークルーズ「ウィッシュ号」とは?
ウィッシュ号は、ディズニークルーズラインの5隻目の客船として2022年に就航。フロリダ州ポートカナベラルを母港に、主に3泊〜4泊のバハマ航路を運航しています。船内はまさに「ディズニーの世界観を海上に凝縮した空間」で、ファンタジーとラグジュアリーが共存する新しい体験ができます。
客室:ディズニーならではの世界観と快適さ
客室は「スタンダード・ベランダ付き」から「ロイヤルスイート」まで複数のランクがあります。私は「インサイドルーム」に宿泊しました。大人3人までなら宿泊できそうな広さです!収納スペースも多く、荷物が多いDオタ旅でも安心!
→ 詳細な客室レポートはこちらの記事にまとめています:
[【客室レポ】ウィッシュ号のインサイドルームを徹底解説]
Disney Wish号のダイニングシステムとは?
ディズニークルーズの特徴でもあるローテーション・ダイニング方式は、Wish号でも採用されています。これは、乗客が3つの異なるテーマレストランを夜ごとにローテーションで利用できるシステムで、毎晩違った雰囲気と料理を楽しめるのが魅力です。
また、同じサーバー(担当スタッフ)が毎晩ついてくれるため、サービスの質も高く、安心して食事を楽しむことができます。
メインダイニング1:Arendelle: A Frozen Dining Adventure
『アナと雪の女王』の世界を再現したライブエンターテインメント付きレストラン。ディズニークルーズ初の試みとして、キャラクターたちが歌やダンスを披露するディナーショー形式のダイニングになっています。
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エルサやアナ、クリストフ、オラフが登場
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生演奏と共に物語が進行
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北欧風の温かみあるインテリア
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シーフードやラム料理など、北欧をテーマにしたメニュー構成
おすすめポイント:ショーの途中でも料理の提供はスムーズ。子連れファミリーはもちろん、大人だけでも十分楽しめる華やかな空間です。
→ 各レストランのメニューや感想はこちらで詳しく紹介しています:
メインダイニング2:Worlds of Marvel
マーベルファン歓喜のインタラクティブ・ディナー体験ができる、未来的なレストランです。食事中にアイアンマンやアントマンが登場し、ゲストがミッションに参加する演出が用意されています。
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各テーブルにクオンタムコアが設置、マーベルキャラクターが登場
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映画とは異なる、クルーズ限定のドラマが展開
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アメリカ料理を中心に、マーベルをモチーフにしたモダンで幅広いメニュー
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子ども向けメニューも充実
おすすめポイント:ファンならずとも楽しめる演出と没入感。家族みんなで参加できるゲームやイベントなどユニークなディナー体験が楽しめます。
→ 各レストランのメニューや感想はこちらで詳しく紹介しています:
メインダイニング3:1923
ウォルト・ディズニーの創業年にちなんだレストランで、クラシックなハリウッドスタイルと落ち着いた雰囲気が魅力。ディズニーアニメの原画やスケッチが飾られ、ディズニーの歴史を感じられる大人向けの空間です。
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カリフォルニア料理を中心とした上質なメニュー
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2つのダイニングルーム(ロイとウォルト)があり、内装が異なる
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静かでゆったりした時間を過ごせる
おすすめポイント:大人同士やカップルにおすすめ。ワインの品揃えも豊富で、落ち着いたクルーズディナーが楽しめます。
→ 各レストランのメニューや感想はこちらで詳しく紹介しています:
ビュッフェ&カジュアルレストランも充実!
ローテーション・ダイニングだけでなく、朝・昼・軽食などに便利なビュッフェ形式の施設やスナックスタンドも豊富です。時間に縛られず、好きなときに気軽に利用できるのが魅力です。
■ Marceline Market(マーセリン・マーケット)
Disney Wishのメインビュッフェ。ウォルト・ディズニーの故郷マーセリンにちなんだ名前で、10以上のフードステーションが並び、世界各国の料理が揃っています。
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朝食・昼食に利用可能(夕方はクローズ)
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パスタ、アジア料理、グリル、サラダ、デザートなど多彩
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クオリティが高く、混雑も比較的少なめ
ポイント:座席数が多く、景色の良い窓側も狙い目です。子ども用メニューも充実していてファミリーにも人気。
■ Mickey & Friends Festival of Foods(ミッキー&フレンズ フェスティバル・オブ・フーズ)
プールサイドにある軽食スタンドが並ぶエリアで、以下のようなスナックが楽しめます:
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ミッキー・バーガー(Mickey's Smokestack BBQ)
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チキンタコス(Donald's Cantina)
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ホットドッグやフライドチキン(Goofy's Grill)
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ソフトクリームステーション(Sweet Minnie’s Ice Cream)
ポイント:アイスは無料で、好きなだけ食べられます!船上でのんびり過ごす日には、ここで軽めに済ませるのも◎。
■ Joyful Sweets(ジョイフル・スイーツ)【有料】
『インサイド・ヘッド』をテーマにしたカラフルな有料スイーツショップ。ケーキ、キャンディ、ジェラートなどが並びます。
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有料だが、見た目も味もハイクオリティ
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感情キャラクターたちの装飾が可愛く、フォトスポットにも◎
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自分へのご褒美やお土産にぴったり
大人の時間を楽しむ、洗練されたバー&ラウンジ
Disney Wish号はファミリー向けのイメージがありますが、実は大人向けのバーがとても充実しているのも特徴です。子どもをキッズクラブに預けて、大人だけの優雅なひとときを過ごすのもおすすめです。
■ Star Wars: Hyperspace Lounge(スター・ウォーズ ハイパースペース・ラウンジ)
スター・ウォーズの世界に没入できる大人専用バー。宇宙の風景が窓に映し出され、まるで銀河の中にいるような感覚が味わえます。
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スペシャルカクテルやギャラクシーカラーのドリンク
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内装が映画さながらで、ファン必見のスポット
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入場に列ができることもあるため、早めの時間帯が狙い目
■ The Bayou(バイユー)
『プリンセスと魔法のキス』をテーマにした、南部のムード漂う開放的なラウンジ。ライブミュージックが流れる中で、カクテルや軽食が楽しめます。
■ Nightingale’s、The Rose、Keg & Compass など
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Nightingale’s:シンデレラの歌をイメージしたピアノバー。洗練された雰囲気。
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The Rose:美女と野獣がテーマの高級ラウンジ。PaloやEnchanteの前の待機にも◎。
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Keg & Compass:ノルディックなパブスタイルで、クラフトビールが豊富。
ブロードウェイ級の本格ショーも毎晩開催!
夜の時間は、シアターでの本格的なミュージカルショーがクルーズのハイライトになります。
Disney’s Aladdin – A Musical Spectacular
大人気のアラジンが、音楽とダンス、マジック満載で描かれるミュージカル。ジーニーのユーモアと舞台演出が光ります。
The Little Mermaid(Disney Wish限定演出)
「リトル・マーメイド」の感動を新たな解釈で再構築。照明や舞台美術の完成度が高く、Wish号でしか見られないスペシャルバージョンです。
Seas the Adventure
乗船初日に上演されるオリジナルショー。キャプテン・ミニーがディズニーキャラクターとともに、ゲストを冒険の世界へ誘います。
座席指定はなく、自由席ですが、人気公演は早めの入場がおすすめです。
おすすめポイント&注意点まとめ
ウィッシュ号に乗って感じた良かった点・ちょっと戸惑った点をまとめます。
良かった点
- ディズニーの世界観にどっぷり浸れる
- 食事・サービスのクオリティが高い
- 子どもも大人も楽しめる設計
注意点
- 予約や英語対応にややハードルあり(事前準備が大切)
- 船内案内やアプリの使い方に慣れが必要
→ 初めての方にはこちらの記事もおすすめ:
[【初心者向け】ディズニークルーズの準備と予約のコツ](#)
[ウィッシュ号のQ&A:持ち物・服装・Wi-Fi事情などまとめ]
まとめ:Disney Wish号で「食」と「大人の楽しみ」の両方を満喫!
Disney Wish号では、3つのメインダイニングだけでなく、ビュッフェや軽食、スイーツ、バーなどの選択肢が豊富に用意されており、乗船中ずっと食とエンタメを楽しめるのが大きな魅力です。
✅ 豪華ディナー&ディナーショーが毎晩楽しめる
✅ 朝昼は気軽にビュッフェや軽食スタンドで満足
✅ 有料スイーツで特別感をプラス
✅ 大人専用バーでリラックスタイムも
✅ 毎晩変わる本格エンタメショーで非日常体験
家族旅行にも、カップルや友人との旅にも、どんな世代にもフィットするDisney Wish号。次回のディズニークルーズ旅行計画の参考に、ぜひ活用してください!
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