【体験レポ】ディズニークルーズの子ども向け施設完全ガイド|子どもだった私が体験したディズニークルーズの魔法
ディズニークルーズの情報を調べていると、「キッズクラブが素晴らしい」「子どもが夢中になって遊ぶ」という声をたくさん目にします。
確かに、楽しそうな写真や口コミはたくさんあります。でも、実際に我が子を預けるとなると、期待よりも不安の方が先に立つ——そんな方も多いのではないでしょうか。
海外の船で、親から離して大丈夫かな。英語ができなくても、ちゃんと楽しめるのかな。泣いたり、困ったりしないかな。人見知りだから、輪に入れないんじゃないかな。
私自身、初めてディズニークルーズに乗船したのは小学生の時でした。そこから2年ごとに乗船し、3歳向けの施設から17歳向けの施設まで、すべてを経験してきました。
正直に言うと、私はかなり人見知りでした。英語も得意ではありませんでした。それでも、キッズクラブでの体験は、今でも忘れられない大切な思い出です。
この記事では、実際にキッズクラブに通った私自身の体験をもとに、3歳から17歳まで年齢別の施設や雰囲気、そして親も安心できるポイントをお伝えします。
この記事を読み終える頃には、「キッズクラブって、こういう場所なんだ」と理解でき、少しでも不安が和らげば嬉しいです。
3歳〜12歳向け|Oceaneer Club(オーシャニアクラブ)/ Oceaneer Lab(オーシャニアラボ)
私が小さい頃に一番通っていたのが、この「オーシャニアクラブ」です。
ディズニーの世界に飛び込んだような空間
オーシャニアクラブは、ディズニー、スター・ウォーズ、マーベルの世界を再現したプレイルームの中で、自由に遊んだり、アクティビティに参加したりできる場所です。
トイ・ストーリーのアンディの部屋があったり、マーベルのスーパーヒーロー・アカデミーがあったり、まるで映画の中に入り込んだような感覚になります。
人見知りでも安心できた理由
ただ、私はかなり人見知りだったので、自分から積極的に遊びに行くタイプではありませんでした。周りの子どもたちが元気に走り回っているのを見て、「私も同じようにできるかな」と不安になったこともあります。
でも、オーシャニアクラブには、「やることが決まっている系のアクティビティ」がたくさんありました。チョコチップクッキー作り、塗り絵、クラフト、キャラクターとのダンスパーティー、パジャマパーティー——こうした、何をすればいいかがはっきりしている活動は、安心して参加できました。
キャストさんも本当に優しくて、さりげなくサポートしてくれます。「一緒にやってみようか」と声をかけてくれたり、一人でいても自然に話しかけてくれたり。無理に輪に入れようとするのではなく、その子のペースを尊重してくれる姿勢が、とてもありがたかったです。
安全面もしっかりしている
施設内は安全面もしっかりしていて、親が迎えに来ないと出られないシステムになっています。知らない大人が勝手に連れ出すことはできないので、その点も安心できました。
オーシャニアラボは「冒険的」な雰囲気
「オーシャニアラボ」は、オーシャニアクラブと同じ年齢層を対象としていますが、こちらはもう少し「冒険的」で「実験っぽい」雰囲気です。
クラフトや科学体験など、ちょっとお兄さん・お姉さん気分になれる内容が多いです。スライム作りは、日本でもやったことがあったので、自信を持って参加できたのが嬉しかった思い出があります。
昔は部屋が分かれていましたが、今は自由に行き来できるようになっています。時間帯によっては、クラブとラボを自由に移動できるので、「今日はちょっと刺激が欲しい!」という子にぴったりです。
「自由に遊ばなくてはいけない場所」ではない
人見知りでも、英語が話せなくても大丈夫。
オーシャニアクラブは、「自由に遊ばなくてはいけない場所」ではなく、「できることを選んでいい場所」でした。それが、私にとって何より安心できたポイントです。
無理に輪に入らなくてもいい。自分のペースで、やりたいことを選べばいい。そんな自由さが、この場所にはありました。
11〜14歳向け|Edge(エッジ)
エッジは、11歳以上のティーンが自由に出入りできる専用ラウンジです。
ティーン専用の「秘密基地」
ゲームやトリビア、映画などが用意されていて、雰囲気は「ティーン専用の秘密基地」という感じ。Nintendo SwitchやX-boxなどのゲーム機も置いてあり、ゲーム好きな子には天国のような場所です。
でも、英語力が必要になってくる
正直なところ、エッジから一気に「英語力」が必要になってくる印象がありました。
周りは現地の子が多くて、英語で自然に会話しながら盛り上がっていて、私はなかなか輪に入れませんでした。みんなが笑っている理由がわからなかったり、話しかけられても何を言っているのか理解できなかったり。
そんな時、ちょっと孤独を感じることもありました。
キャストさんのサポートが心強い
ただ、キャストさんがすごくフレンドリーで、一人でいても気にかけて話しかけてくれたりするのは嬉しかったです。「元気?」「ゲームやってみる?」と声をかけてくれて、その優しさに何度も救われました。
無理に行く必要はない
正直に言うと、エッジや後述するVibeは、「誰もが楽しい場所」ではありません。
英語が得意な子、社交的な子ほど楽しみやすい空間です。
でも、無理に行く必要はまったくありません。ディズニークルーズでは、年齢が上がるにつれて「選択肢が増える」だけで、「行かなければならない場所」は一つもないのです。
14〜17歳向け|Vibe(バイブ)
Vibeは、14歳から17歳までのティーン限定のラウンジです。
「大人になりかけ」の自由な空間
ここはエッジよりももっと自由な空間で、DJブースやおしゃれなソファ、ノンアルコールのバーなどがあり、「大人になりかけ」の雰囲気という感じです。
ポテトを外から持ってきて、中でおしゃべりしながら食べている子もいれば、一人で音楽を聴いている子もいました。みんな、思い思いの過ごし方をしています。
自由すぎて、少し怖かった
私も頑張って行ってみたんですが、自由すぎてちょっと怖かったのが本音です(笑)。
自由度が高く、英語が当たり前に飛び交っていて、ティーン同士で自然にグループができていました。英語に自信がなかった私は、ちょっと緊張してしまいました。
でも、その「自分で選んで一歩踏み出す」体験が、今になって思えば大きな成長だったように思います。
「秘密基地」感がワクワクする
Vibeは、ルームキーがないと入れないので、「秘密基地」感があって、それだけでもワクワクしたのを覚えています。
大人には入れない、ティーンだけの特別な場所。そこにいるだけで、少し大人になった気分になれました。
船ごとに違う!オーシャニアクラブのテーマ一覧
船によって、クラブの内装やテーマも異なります。私が行っていた時とは全く違っていて、今はキャラクターが多い空間になっています。
Disney Magic(ディズニー・マジック号)
アベンジャーズ・アカデミー、Pixie Hollow(ティンカーベル)、Andy's Room(トイ・ストーリー)、Animator's Studioなどがあります。
Disney Wonder(ディズニー・ワンダー号)
Frozen Adventures(アナと雪の女王)、Marvel Super Hero Academy、Andy's Room、Tinker Bellの森などがあります。
Disney Dream(ディズニー・ドリーム号)
Star Wars: Millennium Falcon、Pixie Hollow、Andy's Room、Disney Infinityゲームルームなどがあります。
Disney Fantasy(ディズニー・ファンタジー号)
Star Wars Command Post、Pixie Hollow、Andy's Room、Marvel Super Hero Academyなどがあります。
Disney Wish(ディズニー・ウィッシュ号)
Marvel Super Hero Academy(最新版)、Fairytale Hall(ラプンツェル、アナと雪の女王、美女と野獣)、Star Wars: Cargo Bay、Walt Disney Imagineering Roomなどがあります。
Disney Treasure(ディズニー・トレジャー号)
Marvel Super Hero Academy(最新版)、Fairytale Hall(ラプンツェル、アナと雪の女王、美女と野獣)、Star Wars: Cargo Bay、Walt Disney Imagineering Roomなどがあります。
どの船も、それぞれに個性があって、訪れるたびに新しい発見があります。
親も安心!利用のポイント
私がオーシャニアクラブで遊んでいる間、両親は何をしていたのか——後から聞いてみると、意外なことをしていました。
親だけの時間を楽しめる
大人専用レストラン「Palo」でゆっくり食事をしたり、寄港地では子どもを預けて観光に出かけたりしていたそうです。
「子どもが安全に楽しんでいる」とわかっているからこそ、親も心からリラックスできた——それがディズニークルーズの一番の価値なのだと思います。
安心できる理由
親が安心して預けられる理由は、いくつかあります。
まず、トイレや食事対応も万全です。トイレは施設内にあるため、わざわざ外に出る必要がありません。おやつや軽食も提供されるため、お腹が空いて困ることもありません。
次に、登録時に「親しか迎えに来られない」設定が可能です。パスワードや顔認証も使用されており、セキュリティ面でも非常に安心です。
また、初回チェックイン時に「マジックバンド」もしくは「GPSタグ」が配布されます。これにより、子どもがどこにいるかを常に把握できるため、万が一の時も安心です。
そして、参加は無料です。一部の特別アクティビティは有料ですが、基本的なプログラムはすべて無料で利用できます。
まとめ|子どもだけでなく、親にとっても夢の空間
ディズニークルーズの子ども向け施設は、単なる「託児スペース」ではありません。
年齢ごとの発達や好奇心に合わせて、細やかに設計された空間です。小さな子どもが安心して遊べるように、ティーンが自分らしく過ごせるように、すべてが丁寧に考えられています。
私にとっての大切な思い出
私自身、ここでの体験があったからこそ、ディズニーのことがもっと好きになったし、クルーズという旅そのものももっと好きになったと感じています。
英語が話せるようになりたいと思ったのも、世界中から来た子どもたちと出会って、一緒にクッキーを作ったり、親が見ていないところで協力し合ったりした経験があったから。
ほんの数日の出来事ですが、すごく大きな思い出として心に残っています。
ディズニークルーズは「家族向け」の船
ディズニークルーズは、「家族向け」の船です。
子どもが楽しめるということは、親も安心して楽しめるということ。キャストさんも他のゲストもみんな優しくて、自然と笑顔になれる——そんな空間が、やっぱり私は大好きです。
もし今、迷っているなら
もし今、「子どもをキッズクラブに預けるかどうか」で悩んでいるなら、無理に預ける必要はありません。
でも、ほんの30分だけでも、覗いてみてください。
合わなければ、その日は帰ればいい。それくらいの軽い気持ちで十分です。
私自身、人見知りで英語も得意ではありませんでした。それでも、あの空間は今でも忘れられない大切な思い出です。
きっとあなたのお子さんにも、その子なりの「楽しい居場所」が見つかるはずです。
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