ディズニークルーズの食事時間ってどうする?|初めてでも失敗しない選び方
「食事の時間って、自分で決めるの?」「決まった時間に縛られるの?」「ショーと被ったらどうなるの?」
パークでは「好きな時にレストランに入る」のが基本なので、クルーズの食事システムは少し分かりづらく感じますよね。
私自身、初めて乗る前は、「毎日決まった時間に食事って、逆に不便じゃない?」と正直思っていました。自由に好きな時に食べられる方が楽なんじゃないか、と。
でも、実際に体験してみて感じたのは、ディズニークルーズの食事時間は驚くほどよく考えられていて、むしろラクだということでした。
この記事では、食事時間はどう決まるのか、早い時間と遅い時間それぞれの特徴、ショーとの関係、そして子ども連れや大人旅でどう考えればいいのか——初めての方にも分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、「自分たちにはどちらの時間が合っているか」が見えてきて、安心して予約を進められるはずです。
ディズニークルーズの食事時間は「2部制」
まず、基本的な仕組みからご説明します。
ディズニークルーズのディナーは、基本的に2つの時間帯から選ばれる2部制です。一般的には、ファーストシーティング(早い時間)とセカンドシーティング(遅い時間)のどちらかになります。
時間は船や航路によって多少前後しますが、目安は以下の通りです。
早い時間(ファーストシーティング)は、だいたい17時30分から18時頃に始まり、19時半ごろに終わります。
遅い時間(セカンドシーティング)は、20時から20時30分頃に始まり、22時ごろに終わります。
そして重要なのが、クルーズ中ずっと同じ時間帯になるという点です。つまり、初日に18時にディナーだった場合、翌日も、その次の日も、ずっと18時にディナーということになります。
食事時間はいつ決まる?自分で選べる?
予約時に「希望」を出すことはできますが、確約ではありません。
予約フォームで、「早い時間を希望」または「遅い時間を希望」というリクエストを出すことができます。ただし、最終的には乗船前に割り当てられるため、必ずしも希望通りになるとは限りません。
ただし、経験上、小さな子ども連れの場合や、初めてのクルーズの場合は、ファーストシーティング(早い時間)になることが多い印象です。
もしどうしても変更したい場合は、乗船後にゲストサービス(Guest Services)か、ディナー時間相談テーブルがあったりします。空きがあれば変更できることもあります。ダメ元で相談してみる価値はあります。
ショーと食事は被らない?その心配は不要
ここは、初めての方が一番不安に思うポイントかもしれません。
結論から言うと、ショーと食事が被らないように、最初からスケジュールが組まれています。
ファーストシーティング(早い時間)の場合は、食事が終わってから、その後にショーの時間が設定されています。セカンドシーティング(遅い時間)の場合は、先にショーの時間があり、その後に食事という流れになります。
つまり、「食事を取るか、ショーを取るか」で悩む必要はありません。どちらの時間帯でも、ショーもディナーも両方楽しめる設計になっています。
これは本当によく考えられていて、初めての方でも安心して楽しめる仕組みです。
ローテーションダイニングで「時間は固定・場所が変わる」
ディズニークルーズ独自の仕組みが、「ローテーションダイニング」です。
毎晩、レストランは変わります。でも、食事の時間は同じです。そして、担当のサーバー(ウェイター・ウェイトレス)も一緒に移動してくれます。
つまり、「時間は固定、場所と雰囲気が変わる」というイメージです。
この仕組みのおかげで、毎日時間を確認しなくて済みます。スタッフがあなたの好みを覚えてくれるので、「昨日も注文してくれたアレ、今日もいかがですか?」と提案してくれることもあります。落ち着いて食事を楽しめる——これが、ローテーションダイニングの大きなメリットです。
実体験|ファーストとセカンド、どう選ぶ?
ここからは、実際に何度も乗船して感じた本音の話をお伝えします。
ステージショー最優先なら、セカンドが有利
シアターで行われるブロードウェイスタイルのショーを、できるだけ良い席で観たい。開場待ちをして、前の方の席を確保したい——そんな方には、セカンドシーティングと相性が良いです。
ファーストシーティングだと、「食事→ショー」という流れになるため、食事が少し押すと、どうしても慌ただしくなりがちです。デザートをゆっくり食べている時間がなかったり、急いでシアターに向かったりすることもあります。
セカンドシーティングなら、先にショーを観てから食事なので、時間に余裕を持ってショーを楽しめます。
ただし、セカンド後のデッキショーには注意
一方で、注意点もあります。
夜にデッキショー(花火やパイレーツナイトのショーなど)がある場合、セカンドシーティングの食事が終わってからデッキに行くと、すでに良い場所が埋まっている可能性があります。
船や航路によって異なるため、「すべてのショーを最前列で観たい」という方は、この点を考慮する必要があります。
食事そのものを楽しみたい人は、ファースト派
私自身は、断然ファースト派です。
理由はとてもシンプルで、セカンドシーティングだと夕方にお腹が空いてしまうんです。
お昼ご飯を食べて、次の食事が夜8時。その間、6時間以上空いてしまいます。すると、どうしても夕方にお腹が空いて、軽食をつまんでしまう。ビュッフェでピザを食べたり、デッキでアイスクリームを食べたり——そうしているうちに、ディナーの時間には全然お腹が空いていない、という状態になります。
この流れが、想像以上に毎日起きるんです。
さらに、セカンドシーティングだと、食事が終わるのが夜10時過ぎになることもあります。食後すぐに寝る流れになるため、体力的にも消化的にもきついです。
結果として、「せっかくのローテーションダイニングを十分楽しめなかった」という後悔につながりやすいです。
一方、ファーストシーティングなら、お腹が空いた状態でディナーを迎えられるため、しっかり食事を楽しめます。食後にショーを観て、そのあとはゆっくり休む——この流れが、とても自然で快適です。
小さなお子さま連れは、ファーストが安心
これは、何度も見かけた光景です。
ファーストシーティングでも、途中で寝てしまう子がいます。セカンドシーティングだと、なおさら厳しいです。
1日の疲れが出る時間帯に、静かな照明のレストランで座っている——これは、子どもにとって完全に「寝落ち条件」です。
小さなお子さんがいる場合は、ファーストシーティングが無難です。これはかなり確実だと思います。
知っておくと助かる、ディナーの基本ルール
最後に、初めてだと意外と知らない、実務的なポイントをまとめます。
テーブル全員が着席しないと、ディナーが始まらない
ディズニークルーズのディナーは、テーブル全員が揃ってから始まります。誰か一人でも遅れると、他の人も待つことになるので、時間には余裕を持って向かいましょう。
メニュー表を閉じる=「注文OK」のサイン
メニューを見終わって、テーブルに置いて閉じると、サーバーが「注文はお決まりですか?」と声をかけてくれます。まだ迷っている時は、メニューを開いたままにしておくと良いでしょう。
コース料理は、全員の進行に合わせて提供される
ディナーはコース形式で提供されます。前菜、スープ、サラダ、メイン、デザート——この流れで、テーブル全員の進行に合わせて出てきます。
もし食べるのが遅かったり、量が多いと感じた場合は、メインをスキップしたり、前菜とスープだけにしたりすることも問題ありません。無理して全部食べる必要はないので、自分のペースで楽しみましょう。
事前に船内アプリでメニューを確認しておくと便利
Disney Cruise Line Navigator Appでは、当日のディナーメニューを事前に確認できます。あらかじめ何を注文するか決めておくと、オーダーがスムーズになり、テーブル全体が快適に過ごせます。
まとめ|食事時間は「悩まなくていい」
ディズニークルーズの食事時間は、縛られるものではなく、旅をラクにしてくれる仕組みです。
迷ったら、こう考えてみてください。
子ども連れ、体力重視→ファーストシーティング
大人旅、ショー重視→セカンドシーティング
この基準で考えれば、大きく外すことはありません。
そして何より、どちらを選んでも、ちゃんと楽しい——それが、ディズニークルーズのすごさです。
毎日同じ時間にディナーがある、というのは、最初は不自由に感じるかもしれません。でも、実際には「今日は何時にレストランを予約しよう」と悩む必要がなく、時間になったら行けばいい、という気楽さがあります。
安心して、クルーズの世界に飛び込んでみてください。
きっと、「この仕組み、本当に楽だな」と感じる瞬間が、何度も訪れるはずです。
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