ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)旅行を計画中の方にとって、宿泊費は大きな検討材料のひとつ。今回は、手頃な価格ながらディズニーマジックをしっかり楽しめる「ディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート(Pop Century Resort)」をご紹介します。
このホテルは、ポップカルチャーをテーマにした楽しい装飾、スカイライナーによる抜群のアクセス、バリューリゾートならではのコスパの高さが魅力。実際に宿泊した体験をもとに、施設の特徴、客室、食事、アクセス情報まで詳しくお届けします。
ホテル概要|ポップカルチャー×ディズニーテーマの融合
- 正式名称:Disney's Pop Century Resort
- クラス:バリューリゾート
- エリア:エプコット・リゾートエリア(スカイライナー利用圏内)
- 価格帯:1泊 約$150〜$250(時期により変動)
- スカイライナー駅:アート・オブ・アニメーションと共用(徒歩圏)
1950年代〜1990年代までのアメリカンポップカルチャーをテーマにしたデザインで、建物ごとに時代が分かれており、大きなヨーヨーやレコード、携帯電話などのデコレーションが印象的。ディズニーのキャラクターたちも随所に登場し、写真映えスポットも豊富です。
客室タイプ|スタンダードとプリファードの違い
客室タイプ | 内容 | 向いている人 |
---|---|---|
スタンダードルーム | 各棟の外側、ロビーからやや遠い部屋 | 価格重視 |
プリファードルーム | フロント棟(クラシックホール)に近い | 移動時間を短縮したい方や高齢者連れ |
2020年以降にリノベーションされており、室内は明るく清潔で、プルダウン式のベッドや木目調の床が特徴。USBポートや小型冷蔵庫も完備され、快適です。コーヒーメーカもありますがコップ一杯分のお湯しか沸かせません。
設備と施設|必要なものがすべて揃う
フードコート「Everything POP Shopping & Dining」
朝食から夕食まで幅広いメニューを提供しており、ピザ、ハンバーガー、サラダ、ワッフルなどを手軽に楽しめます。マグ(リフィル対応)の利用にも便利です。
プール
- Hippy Dippy Pool(ヒッピー・ディッピープール):中央にあるメインプールで、お花をモチーフにした噴水が特徴。
- その他のプール:静かなエリアにもサブプールがあるので、リラックス派にもおすすめです。
ディズニーグッズはもちろん、軽食や薬、日用品も販売されており、ちょっとした買い物にも困りません。
アクセス|スカイライナーで快適移動!
WDW内の移動に便利な「ディズニー・スカイライナー(空中ゴンドラ)」の駅が隣接。エプコットやハリウッド・スタジオへのアクセスが非常にスムーズです。
バスも利用可能で、マジックキングダムやアニマルキングダムへも直通です。
ポップセンチュリー vs アート・オブ・アニメーション
項目 | ポップセンチュリー | アート・オブ・アニメーション |
---|---|---|
価格 | やや安い | ファミリースイートありで高め |
客室タイプ | スタンダードルーム中心 | スタンダード+ファミリースイート |
テーマ | ポップカルチャー | 映画キャラクター中心 |
雰囲気 | レトロ×にぎやか | ディズニー感強め |
宿泊に向いている人
- 初めてのWDWでホテル代を抑えたい人
- 小学生以上の子ども連れで1部屋に収まりそうな家族
- アトラクション中心に動くためホテルの滞在時間が短い人
- スカイライナーを使ってエプコット&ハリウッドスタジオへ行きたい人
まとめ|バリューでも充実!WDW初心者にもおすすめのホテル
「ポップセンチュリー・リゾート」は、コストを抑えつつ、ディズニーならではの世界観を楽しめる理想的な宿泊先。スカイライナーのアクセスやリノベーションされた清潔な客室もポイントが高く、WDW初心者や価格重視の旅行者にもぴったりです。
ホテルに豪華さは求めないけれど、ディズニー感はしっかり味わいたい。そんな方に、ポップセンチュリーは強くおすすめできるバリューリゾートです。
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