【徹底解説】上海ディズニーランドおすすめアトラクション&東京との違いを体験ベースかつおすすめランキング順に徹底解説!

上海ディズニーランドおすすめアトラクション&東京との違いを体験ベースで徹底解説!

2025年の春、上海ディズニーランドに行ってきました。東京ディズニーとは違う最新技術や演出、そして少し驚くようなスリル系アトラクションに圧倒されっぱなし。

この記事では、実際に体験したおすすめアトラクションの感想に加え、東京ディズニーとの違いや比較ポイント、旅の準備で役立つコツまで、幅広くお届けします!

上海ディズニーだけのオリジナルアトラクション

 カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー

世界中のディズニーパークの「カリブの海賊」の中でも圧倒的な進化を遂げた、上海限定の大型アトラクション。プロジェクションマッピングと船の可動機構を融合し、まるで海の中に沈んでいくようなリアルな没入感を体験できます。実写版カリブの海賊をメインテーマに据えて作られたアトラクションです。このアトラクションのためのエリアがあるくらい力が入っています。入って右奥のトレジャーコーブにあります。

📌 東京版と比較して:ストーリー構成・技術・スケールすべてが異次元。乗った瞬間に“別物”と感じます。上海ディズニーに訪れたら絶対乗りたいライド第一位

カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー

トロン・ライトサイクル・パワーラン

バイク型の最新ローラーコースター。トロンの世界観を再現し、ライダーは伏せた姿勢で走行。光の演出と高速展開でスリル満点です。持ち物はカゴに入れて預ける形式なので、不安な方は外にあるロッカーに一旦預けてからライドに並ぶと良しです。バイク型の手前にスマホが入るくらいの小物入れはありますが、全てバッグの中に入れてカゴにおいた方が良いと思います。(フロリダでは乗り場の前にロッカーがあります)

📌 東京にはない唯一無二のライドで、フロリダのマジックキングダムより先行して設置されました。フロリダは遠すぎるけど、トロンに乗りたいという方はぜひ上海へ。ライド体験は全く同じでした。

トロン・ライトサイクル・パワーラン

トロン・ライトサイクル・パワーラン


ズートピア:ホットパースート

2023年12月にオープンした上海限定「ズートピア」エリアの目玉アトラクションです。ゲストは、ニックとジュディと共に、脱獄したベルウェザーを追うスリリングな冒険に出発します。磁気誘導で動くライドが360度回転しながらズートピアのさまざまな地域を駆け抜けて行きます。臨場感あふれる映像と振動演出により、まるで映画の中に入り込んだような体験ができます。カリフォルニア・フロリダにあるミッキーミニーのラナウェイレイルウェイに近いアトラクションです。

📌 世界で唯一ここだけにあるズートピアエリア!エリアだけでなくアトラクションも絶対体験したい!アトラクションの待ち列に、ニックとジュディの勤務スペースがあります。それぞれが机に飾っているものとは?(DPAではみれません)

ズートピア:ホットパースート

ズートピア:ホットパースート

エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル

全ディズニーパーク中最大のキャッスル。お城のデザインはディズニープリンセスをテーマにしており、お城の中には、アトラクション「ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー」やキャラクターダイニング、お城の前ではショーが実施されています。

📌 東京のシンデレラ城よりも大きく、全ディズニープリンセスをテーマにしたデザイン。内部コンテンツの充実度が段違い。お城の大きさに驚きます。

エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル


ロアリング・ラピッド(急流すべり)

恐竜の化石が眠る大自然の中を進む、アジア初の本格ラフティングアトラクション。誰が濡れるかわからない。360度回転しながら川を下って行きます。びしょ濡れ覚悟でスリル満点!

怪物(最大級のオーディオアニマトロニクス)を見ることもできます。

📌 東京には類似アトラクションがなく、夏場は特に大人気。カッパ必須です。乗り場前にも打っていますが、現金のみ?だったりするとのことなので、このアトラクションに乗ろうと思っている方は、カッパを持ち込みましょう!


七人のこびとのマイントレイン

「白雪姫と七人のこびと」をテーマにしたローラーコースター型アトラクションで、ウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムにも存在しますが、アジアでは上海ディズニーランドでのみ体験できます。トロッコ型のライドが左右にスイングしながら進行し、鉱山の中を駆け抜けます。途中、こびとたちが宝石を採掘するシーンなど映画の世界を忠実に再現していて感動。小人たちのシーンはゆっくり進むのでお子様にもグッド。少し早いだけで落ちたりはしないので、スリルが苦手な人でも楽しめます。

七人のこびとのマイントレイン


チャレンジ・トレイルズ・アット・キャンプ・ディスカバリー

上海にはジェットコースターよりこわいアトラクションが存在します。

アスレチック好きなら絶対に外せない綱渡り系アトラクションです。ハーネスをつけて空中を歩く本格仕様で、大人でも思わず足がすくみます。

私が選んだのは「普通」のコースでしたが、橋の揺れや高さでヒヤヒヤしました。難易度が3段階あるので、初めての方は「簡単」そうなルートを選ぶのがおすすめ。東京でも他のディズニーパークでも絶対に味わえないスリルです。綱渡りを始める直前に難易度を選べるので、混雑状況や、難易度に合わせて、自分でルートを選びましょう!対象身長は、106cm以上とありますが、足の長さや腕の長さ的には150cmくらいの身長がないと厳しいのではと思われる場面が多々ありました。子供連れの方は注意しましょう。

チャレンジ・トレイルズ・アット・キャンプ・ディスカバリー

ボヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット

ゆったりボートに乗って、美女と野獣、リトル・マーメイドなど歴代ディズニープリンセスの名シーンを巡るアトラクション。ジャングルクルーズのようなボートに乗って廻ります。

夜に乗るとライティング演出が幻想的でとにかく美しい!ディズニープリンセスが好きな方に特におすすめです。中国なのでムーランももちろんピックアップされています。ムーラン好きはぜひ!

ボヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット


アリス・イン・ワンダーランド・メイズ

まるで映画の世界に入り込んだような写真スポット!どこをとっても映え写真が撮れるこちらのアトラクション。映画『アリス・イン・ワンダーランド(実写版)』の世界がそのまま再現された迷路タイプのアトラクションです。ハートの女王の巨大像の前は、インスタ映え間違いなし!子どもから大人まで楽しめて、休憩がてら立ち寄るのにもぴったりでした。

実際行ってみた感想

私はディズニーテクノロジーを全身で感じたい派なので、上海は刺さりました!未来的なトゥモローランドや、『トロン』のコースター、そして新エリア「ズートピア」はまさに映像とアトラクションが融合した世界。

一方で、英語が通じない場面や、衛生的に不安になる瞬間もありました。子連れや衛生的なパークが好きな方には東京の方が安心して楽しめると思います。


上海ディズニーを楽しむための攻略ポイント(2025年版)

▶ 朝イチは「七人のこびとのマイントレイン」か「ズートピア」へ直行!

午前中はアトラクションの待ち時間が短く、動きやすい時間帯。
「ズートピア:ホットパースート」と「七人のこびとのマイントレイン」は特に混みやすいので、入園したらまずこのどちらかに向かうのがおすすめ。
※どちらかしか回れないと思った方がいいです。私は「ズートピア」優先派でした!

▶ 公式アプリは必須!翻訳アプリも一緒に入れておくと安心

入園チケットの表示、アトラクションの待ち時間確認、地図の確認など、すべて公式アプリを使う前提になっています。
英語表示はありますが、日本語は非対応です。またキャストとのコミュニケーションには翻訳アプリ(Google翻訳など)を入れておくと安心です。

▶ ディズニーホテル宿泊者はアーリー入園あり+宿泊者じゃなくてもアーリー入園購入も可能

アーリーエントリーは1時間ほど早くパークに入れます。この1時間が大きいので、宿泊者なら絶対利用したい制度ですし、宿泊者じゃなくても4000円ほどで購入できるのでおすすめです。

▶ 支払いは現金よりスマホ決済がメイン。日本でAlipayの設定を!

ほとんどのお店やレストランで、QRコード決済(Alipay/WeChat Pay)が使われています。
現金も一応使える場所はありますが、面倒なので使いませんでした。

私は「アリペイ アプリ」を日本で設定してから行きました。日本のクレジットカードが使えて便利です。

アクセス情報とベストシーズン

日本からは直行便で約3〜4時間(東京・関空・福岡などから上海浦東空港へ)LCCだと5万円程度で行けちゃいます。
ベストシーズンは、春と秋(4〜5月・10〜11月)になります。上海の夏は日本並みに暑く、冬は日本より寒いです。
混雑を避けたいなら、中国の大型連休(春節・国慶節)そして、夏休みなどを避けるのが賢明です。混雑度が増すと、衛生面が心配になります。

 まとめ|上海と東京、どちらも違う魅力がある!

  • 上海は“最新技術&没入体験”に特化したパーク。

  • 東京は“ディズニーマジック&心地よさ”が詰まった王道パーク。

それぞれの強みを知ることで、旅の目的や好みに応じて選ぶ楽しみが広がります。両方訪れると、ディズニーパークの進化や文化の違いをより深く味わえるはずです。


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