【体験レポ】猛暑の東京ディズニーを1日中楽しめた理由|35℃でも1日楽しむコツと暑さ対策

【体験レポ】猛暑の東京ディズニーを1日中楽しめた理由|35℃でも1日楽しむコツと暑さ対策

「夏のディズニーって本当に暑いの?」
実際、6月末・最高気温35℃の炎天下の中、東京ディズニーシー・ランドの両方を体験してきた筆者が、暑さにやられず朝から晩まで楽しめた理由をお伝えします。

この記事では、私が持って行って良かったもの・避けた方がいいスポット・おすすめの涼み方など、「暑さにやられなかった理由」をまとめました。

まず、暑さ対策に持って行ってよかったもの

以下のものは、夏の必需品です。サングラスと日傘は必要です。紫外線ダメージを抑えることが、長く楽しむコツ。
持ち物理由・ポイント
日焼け止め(SPF50+)朝に1回では不十分!こまめな塗り直し必須
ハンディファン並び中やレストラン待ちで大活躍。首掛けタイプも◎
冷感タオル水に濡らして首に巻くだけで体感温度-2〜3℃
帽子・サングラス熱中症・紫外線予防に必須
塩分タブレットスポーツドリンクでは足りないミネラル補給に
着替え(Tシャツ)午後には汗びっしょり。着替えると快適さ復活!
雨具(晴雨兼用傘)日傘としても使える軽量タイプがおすすめ

モバイルバッテリーも忘れずに!園内でも借りることもできます!

ここからは各パークごとにどのように過ごしたのか、おすすめの涼しいスポットを紹介します。

【東京ディズニーランド編】暑い日におすすめの涼スポットまとめや体験談

【体験談】“涼”を重視して過ごした1日

エントリー受付は何も当たらず、ショーは無しになったこの日。涼しい部分が多いアトラクションを狙って過ごしました。

午前中(10:00〜12:00)
まずは入園してすぐ、「ミニーのスタイルスタジオ」へ直行。冷房の効いた快適な部屋で、元気なミニーさんとご対面。朝の暑さも忘れるいいスタートでした。
最初のアトラクションは「イッツ・ア・スモールワールド」。待ち列も中も冷房がしっかり効いていて、気持ちよく乗れました。

昼ごはん(12:00)
お昼前、混雑し始める前に「トゥモローランド・テラス」で早めのランチ。ここも空調がしっかりしていて、生き返った気分。

午後(13:00〜16:00)
食後は気合いを入れて「美女と野獣“魔法のものがたり”」へ。屋外で並ぶ時間が長かったですが、冷感タオルと日傘でなんとか耐えました。
次は「スター・ツアーズ」で室内の涼しさに助けられつつ、ちょっとスリルを楽しみました。
そのあと、また「イッツ・ア・スモールワールド」に戻って2回目。何度乗ってもやっぱり癒されます。

夕方(17:00〜)
夕方にはプライオリティパスを使って「プーさんのハニーハント」へ。並ばずスムーズに乗れて助かりました。
晩ごはんは「ハングリーベア・レストラン」でしっかりカレー。冷房の効いた店内でゆっくり食事できました。

 夜(20:00〜)
食べ終わった後はお城の前で待機して、ナイトショーをしっかり鑑賞。混雑の中でも休憩しておいたおかげで体力温存できました。


【おすすめアトラクション】涼を感じられて楽しさも

今回は時間の都合上利用しなかったアトラクションもありますが、全部おすすめの涼しいスポットです。

アトラクション名涼しさ所要時間コメント
カリブの海賊★★★★★約15分長時間のボートライドで涼風が心地いい。待ち列も屋内!所要時間が長めなのもグッドポイントです。
魅惑のチキルーム★★★★☆約10分椅子に座ってショーが楽しめる屋内の楽園。空調◎
カントリーベアーシアター★★★★☆約10分椅子に座ってショーが楽しめる屋内の楽園。空調◎
イッツ・ア・スモールワールド★★★★☆約10分涼しさ+癒し効果。子連れにも安心の空間。プリンセスに遭遇することも?
ミッキーのフィルハーマジック★★★★☆約12分屋内3Dシアター。待機列も涼しくて助かる!キャラクターのご挨拶もあるかも?
スター・ツアーズ★★★☆☆約10分アトラクションの所要時間は短めですが、基本的に待ち時間も短く、冷房の空間に早く入れます。冷房が強めで涼しい。


【休憩スポット】ご飯を食べる、涼しい場所で足を休めるおすすめスポット

夏のパークでは「ちょっと休む場所」の選定がとても重要です。以下は、実際に筆者が「助かった」と感じたスポットです。

スポット名特徴
トゥモローランド・テラス(レストラン)座席数が多く、冷房がしっかり効いている。ハンバーガーやドリンクでクールダウン。座席数が多いから、安心して座れます。
ワールドバザールのショップ内実は最も冷房が強いエリア。涼しみながらショッピングも◎

食事スペースは特に混雑しやすい時間帯(11:30〜13:30)になると座席確保が難しくなることがあります。
そんな時は、東京ディズニーリゾートの公式アプリから利用できる「モバイルオーダー」を活用するのがおすすめです。
事前に注文と受け取り時間を指定できるので、レジに並ばずに済み、涼しい店内でスムーズに食事が楽しめました。合間合間にモバイルオーダーで季節限定ドリンクを注文して涼むというのもありです。

【東京ディズニーシー編】暑い日におすすめの涼スポットまとめや体験談


【体験談】新エリアを楽しみつつ、暑さに負けずに過ごした日

エントリー受付でビックバンドビートの最終回が当たりました!!!見納めできた最高の1日です。やりたいことを優先したのでほとんど涼んでいません。日傘・サングラスのおかげです。

午前中(7:00〜12:00)
朝7時にディズニーシーへ到着。開園は8時半でした。
まずは大人気のソアリンに乗り、続いてディズニー・プレミアアクセス(DPA)で夜のアナとエルサのフローズンジャーニーを確保!
その後は新エリアのピーターパンのネバーランドアドベンチャーへ。もうかなりの待ち時間でしたが、暑い中日傘をさして待ちました。

昼ごはん(12:00)
お昼はスナグリーダックリングでランチ。冷房がしっかり効いていて、しばしの避暑タイム。人気なレストランなので、座席を探すのに一苦労です。

午後(13:00〜16:00)
午後はプライオリティパスを使ってインディ・ジョーンズへ。ここは、大部分が中で待てるのもグッドポイント。プライオリティパスですぐに屋内に行けました。
続いて、ダッフィーやミッキーとグリーティング。かわいさに癒されました。
そのあとラプンツェルのランタンフェスティバルに乗って、幻想的な世界を満喫。このアトラクションは待ち列が全く涼しいところがないので、DPAを買うことをおすすめします。

夕方(17:00〜)
夜ご飯はザンビーニ・ブラザーズ・リストランテでしっかり休憩しながら食事。
そしていよいよ、ラスト回のビッグバンドビートへ。感動で涙…!
その後、DPAで取っておいたトイ・ストーリー・マニア!へ移動。

夜(19:00〜)
最後に、もう一度ファンタジースプリングスへ戻ってティンカーベルのビジーバギーに。
そして締めくくりはDPAで確保していたアナとエルサのフローズンジャーニー。大迫力の演出に鳥肌。
1日のフィナーレはビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~で、夢のような1日が幕を閉じました。

【おすすめアトラクション】冷房付きアトラクション・休憩エリア

暑い時間帯(12:00〜16:00)は屋内アトラクションやレストランを活用するのが鉄則!
しかし今回は、ファンタジースプリングスのアトラクションに全部乗ることをメインにしているので、あんまり涼むことをしませんでした。でもおすすめの涼しいアトラクションを紹介します。
アトラクション名所要時間涼しさ度特徴
海底2万マイル約6分★★★★★完全屋内・暗闇でひんやり。並び列も屋内
タートル・トーク約15分★★★★☆クーラーの効いたシアターでクラッシュとおしゃべり
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ約10分★★★★★ボートで旅する穏やかな室内アトラクション

💡 マーメイドラグーン全体が冷房エリアなので、小さいお子様がいる方には特におすすめ。
アクアトピア(びしょ濡れモード)夏限定のランダム散水!思い切り濡れて涼しくなるのもよし!シーライダーはシアタータイプだけれど待ち列がほとんど外なのであまりおすすめではありません。

【休憩スポット】涼しく休めるレストラン&カフェ

この辺りのレストランは座席が多いので、おすすめです。セバスチャンは座席数少なめですがマーメイドラグーン内なので、涼しさは折り紙付き。今回訪れたザンビーニレストランは2階席は広いですがあまり冷房が効いていませんでした。
店名エリア特徴
カフェ・ポルトフィーノメディテレーニアンハーバーパスタと冷房が嬉しい、広めのレストラン
ホライズンベイ・レストランポートディスカバリー落ち着いた雰囲気。冷房強めで休憩に最適
ヴォルケイニア・レストランミステリアスアイランド火山の中にある!でも中はひんやり快適
セバスチャンのカリプソキッチンマーメイドラグーン子連れに人気。冷房が効いた室内席ばかり
ユカタン・ベースキャンプ・グリルロストリバーデルタ広めの店内で、室内席が多く休憩にも◎

ファンタジースプリングスは要注意!

新エリア「ファンタジースプリングス」は風通しが悪く、蒸し暑さが際立つエリアです。
特に「アナ雪」「ラプンツェル」などのアトラクションは、スタンバイ列が40分以上になると屋外に並ぶことが多く、直射日光を浴び続けることに。レストランも大混雑でなかなか進めない。
💡どうしても乗りたい方は、有料のDPA(ディズニープレミアアクセス)を利用するのがおすすめ。行列を避け、体力の温存にもつながります。

まとめ|夏のディズニーも楽しむコツは「賢い暑さ対策」!

東京ディズニーシーの夏は確かに暑いですが、
  • 涼しい場所を知っておく
  • 持ち物で対策する
  • 休憩をしっかり入れる
この3つを意識すれば、暑さに負けず1日中楽しむことが可能です!

「暑すぎてもう無理…」とならないよう、ぜひこの記事の内容を出発前にチェックして、楽しい夏の東京ディズニーを満喫してくださいね!

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