【体験レポ】WDWバリューリゾート完全ガイド | 公式ホテルを格安で楽しむなら?全5ホテルの特徴・選び方・宿泊レポまとめ!
「WDWに行くなら、せっかくだし公式ホテルがいいな。でも…高そうだし、節約旅行には無理かな。」
これは、私が旅行前にずっと思っていたことです。実際、ホテルの価格を調べてみて「一泊500ドル!?」と目が点になったのを今でも覚えています。でもそのあとに見つけたのが「バリューリゾート」という選択肢。「え、こんなに安くてディズニーの公式なの?」「でも、安いってことは何か不便なのでは…?」と、半信半疑のまま予約。
結果的に、泊まってみて感じたのは「公式ホテルを選んでよかった!」ということでした。
この記事では、私のバリューリゾート宿泊体験をベースに、実際の良かった点・気になった点、どんな人におすすめかをリアルにお伝えしていきます!
そもそもWDWのホテルはどう分類されているの?
WDWの公式ホテルは3つのクラスに分かれています。
クラス | 価格帯 | アクセス手段 | アメニティ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
デラックス | 高($500〜) | モノレール/徒歩/バスなど | 高級感あり、レストランも充実 | 立地も抜群 |
モデレート | 中($250〜) | バス中心、一部リゾートライン | より広い部屋、落ち着いた雰囲気 | カップルやリピーター向け |
バリュー | 低($117〜) | バス/一部スカイライナー | 必要最低限だが快適 | 費用を抑えたい人に最適 |
「費用は抑えたいけど、公式ホテルに泊まりたい!」という人の救世主です。そのほか、ホテルは寝るだけでOKパーク優先派にもおすすめです。
なぜ私が“バリューリゾート”を選んだのか
シンプルに言えばお金が安いからですが、WDW旅行を計画しはじめたとき、正直「どのホテルを選べばいいの?」という状態でした。
調べれば調べるほど、魅力的なホテルが多すぎて、迷いまくっていました。
でも、最終的に私がバリューリゾートを選んだ一番の理由は、「ホテルにお金をかけすぎたくない。でも公式ホテルのメリットは捨てたくない」というワガママを叶えてくれそうだったからです。
WDWは何日もパークで遊び尽くすスタイル。つまり、日中はほとんどホテルにいないわけです。「それなら、寝る・シャワー・ちょっと休む、が快適にできれば充分」と割り切りました。
さらに、バリューリゾートでも
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パークチケットの連携
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アーリーエントリー特典
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移動バスやスカイライナー
空港からの早朝深夜でも対応してくれるバス送迎(有料に変わっちゃいました)
など、公式ホテルの特典はちゃんと受けられるとわかり、「あ、これってめちゃくちゃコスパ良くない?」と確信。それに加えて、口コミで「バリューだけどテーマ性はしっかりしてる」と聞いたのも大きかったです。結果的に、「泊まるのはココで十分」という気持ちから、「このホテル、思ってたよりずっと楽しい!」に変わりました。
実際に泊まってよかったこと悪かったこと
私が泊まったのは「Pop Century Resort」です。結論から言うと十分満足でした。
✔ 朝のスカイライナーが最高すぎた
一番感動したのが、スカイライナーの便利さ。
朝のバス待ち、昼間にホテルに帰るのもストレスゼロ。ホテルの裏からロープウェイに乗るだけで、ハリウッドスタジオ、EPCOTに到着します。
窓から見える景色も気持ちよくて、まるでアトラクションの延長みたいでした。ただ帰りのショーの時間と被ると大混雑でたくさん歩かされたのがよくないポイントだなと思いました。夜のショーが終わった時間以外は快適です!
✔ かわいいデコレーション
ホテルの敷地には、巨大なヨーヨーやミッキーの電話、レトロな音楽プレイヤーなどがあちこちに。ホテルに帰るのも楽しみになります。また大きなプールもあって、ホテルだけでも十分楽しめる設備が整っていました。
✔ 部屋はシンプルだけど必要十分
広さはそこそこですが、リニューアルされた室内や、スーツケースを広げるスペースやベッド下収納もあって、使い勝手は良好。正直「寝るだけならこれで十分」と思いました。コインランドリーやフードコートも夜遅くまであいてて便利でした。
❌ホテルの敷地が広く、移動に時間がかかる
Pop CenturyやArt of Animationだけの話になりますが、敷地が広いため、部屋の場所によってはフロントやバス停まで5〜10分歩くこともあります。少し高いですが、プリファードルームを選べるのでそちらをおすすめします。AllstarResortはコンパクトなのでプリファードじゃなくてもそこまで歩く必要がないのでよかったです。
実際に泊まれるホテルは?バリューリゾート5選
すべてのバリューリゾートはリノベーション済みで、基本設備や客室のつくりは共通。 違いは「交通手段」「テーマ」「ロケーション」にあります。
ホテル名 | 料金目安 | 交通手段 | テーマパーク移動時間 | 特徴 |
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Pop Century | $157〜 | スカイライナー&バス | EPCOT:約10分 ハリウッドスタジオ:約8分 マジックキングダム:約25分(バス) アニマルキングダム:約15分(バス) | 1950年代〜1990年代のアメリカ文化をモチーフにしたカラフルな建物と巨大オブジェが特徴。 他のホテルよりも敷地が広いことが特徴です。そのため、プリファードルームを選ぶのがおすすめします。ベッドも部屋も広いので大人4人でも快適。 |
Art of Animation | $157〜(スイート$350〜) | スカイライナー&バス | PopCenturyと同じ | ディズニー映画が好きな人には大好評で、ホテルを散策するだけでも楽しい。4人部屋になると最も遠いアリエル棟になるのでお子様連れには少し厳しいかも。 |
All-Star Movies | $117〜 | バスのみ | 各パーク約15〜25分 | オールスターリゾートの中で最もディズニー色があるホテル。ホテルの敷地内はとてもかわいらしく、散歩していて楽しかったです。『101匹わんちゃん』『ファンタジア』『トイ・ストーリー』などの映画テーマが随所に表現されたデザイン。キャラクターの巨大オブジェが目を引きます。 |
All-Star Music | $117〜 | バスのみ | 同上 | 音楽テーマ、スイートも選択可能です。 |
All-Star Sports | $117〜 | バスのみ | 同上 | スポーツがテーマ、価格最安傾向です。団体が泊まるのはここのホテルが多いかも。 |
ディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート
テーマとデザイン: 1950年代〜1990年代のアメリカ文化をモチーフにしたカラフルな建物と巨大オブジェが特徴。客室タイプ・アメニティ: クイーンベッド2台または1台+テーブルベッド。冷蔵庫、コーヒーメーカーあり。
ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート(Disney's Art of Animation Resort)
テーマとデザイン:
『リトル・マーメイド』『ライオン・キング』『カーズ』『ファインディング・ニモ』などのディズニー映画をテーマにしたエリアで構成。巨大キャラクターが随所にあり、まるでアニメの世界に入り込んだような体験ができます。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダード(リトル・マーメイド棟)とファミリースイート(他3テーマ棟)。スイートはリビング+寝室の構成で、最大6名まで宿泊可。シャワールームも2つあります。冷蔵庫・電子レンジ・コーヒーメーカー付き。
ディズニー・オールスター・リゾート(Disney's All-Star Movies/Music/Sports Resort)
リゾートによってテーマが異なりますが、異なるのは外観だけ、中身は全て一緒です。外観で選ぶのか、それとも最も安い部屋で選ぶのかといった選択になると思います。
客室タイプ・アメニティ:
スタンダードとプールビューがあり、クイーンベッド+テーブルベッドの構成。リノベーション済でUSB充電やコーヒーメーカー付き。
滞在を快適にする小ワザ&節約Tips
まとめ:WDWバリュークラスは賢く選べば大満足!
ディズニーワールドの滞在費を抑えつつ、ディズニーの世界観とパークアクセスを十分に楽しめるのが「バリュークラス」の魅力でした。
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スカイライナーで快適アクセスしたい方は Pop Century または Art of Animation
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コスパ重視なら All-Starシリーズ
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ファミリーやグループなら スイートルーム付きのホテル を検討
それぞれのホテルの特徴を知った上で、自分に合った滞在スタイルを選べば、価格以上に満足度の高いWDW旅行が実現できます。